週刊文春とは
株式会社文藝春秋の発行する週刊誌。現編集長は、新谷学。発行部数68万部は週刊新潮を抑えて業界第1位。
週刊文春の創刊号 四十九年前の昭和三十四(1959)年四月二十日号
1959年(昭和34年)4月創刊。日本の出版社系週刊誌では1956年創刊の『週刊新潮』(新潮社)と並ぶ老舗。「新聞・テレビが書かない記事」を書く週刊誌というスタンスをとる。
表紙の絵とデザインは、イラストレーター・和田誠。1977年より手がけている。
発売日:毎週木曜日。地域によって、金曜日、土曜日。 価格:400円
タブロイド化を目指したことで総合週刊誌の実売部数では2004年上期から(2008年下期現在まで)10期連続でトップに立っている。(wikiより)
<元文春記者が明かすスクープの裏側>現場記者は何を心がけ、読者とどう向き合うべきなのか?
世の中を震撼させる数々のスクープをものにしてきた元「週刊文春」エース記者・中村竜太郎氏(52)が、自身初の単行本「スクープ!」(文藝春秋)を上梓した。
そこには生々しいニュースの裏側と、足でネタを稼ぐ同氏のモットーがつづられている。
ネットニュースが台頭し、メディア環境が様変わりする中、現場記者は何を心がけ、読者とどう向き合うべきなのか。本紙の連載「もっとも陽気な南米地獄放浪記」(毎週火曜掲載)でもおなじみの中村氏が、このほど、その思いと、こぼれ話を明かしてくれた。
――なぜ、今回取材メモを単行本にしたのか
中村氏:正直、ノンフィクションはなかなか売れないし、アンソロジーになると、こそばゆいところもあります。ただ、活字で頑張っている人は割食っているものなんですよ。 スクープ一つ取るのは並大抵のことではない。この本を通してこんな取材手法があるんだと思っていただければな、と。
――割食っているとは
中村氏:まず、四面楚歌になります(笑い)。例えばASKAさんの覚醒剤疑惑を追っているとき、誰とも連絡が取れなくなった時期がありました。それどころか、親交のあるジャーナリストからは「中村と会うと疑われるから注意しろ」とか「反社会的勢力から金もらっている」とか噂を流されましたからね。
――訴訟も
中村氏:僕も何回か訴えられたことはあります。負けたことはありませんけど。でも、昔に比べたら表現の自由は確実に狭まっていると思います。… コンプライアンスが厳しくなった。だからこそ、裏取り取材を徹底しなければなりません。非常に労多くして益が少ない。
――身の危険を感じることも
中村氏:ありましたね。真相を追っていくうちに危険な人物に会うことも少なくありません。あるとき、指定された待ち合わせ場所が、新宿の雑居ビルだったことがあります。入ると、完全にヤクザの事務所。日本刀を出されて監禁されました(笑い)。
――少年たちの殺人事件でツバを吐かれた
中村氏:加害者の家族から「このウジ虫やろうが!」と言われて顔面にペッて。隣にいた新人の女性記者から『よく怒りませんねえ』と言われましたが、そんなことで怒っていたら身が持ちません。それより粛々と取材を進めたほうがいい。
――だからこそ活字メディアにリスペクトがある
中村氏:みんな大変な思いをしてネタを取ってきていますからね。東スポさんもそう。ASKAさんの覚醒剤中毒は週刊文春が真っ先に実名で報じましたが、東スポさんも匿名とはいえ(それ以前に)報じていた。同時期に取材していた僕は「ヤバイ、抜かれる」と本当に不安で…。それだけ頑張っているのに「一部スポーツ紙」にはしたくない。僕の手がけた記事中で媒体名を明記するのはそれが理由です。
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20161007/TokyoSports_601581.html
――挫折したことは
中村氏:落ち込むことはもちろんあります。でも、挫折慣れしているところがあるかも。
――最近のネットニュースの台頭について
中村氏:時代のすう勢だと思いますけど、やはり人に会って話を聞くというのが真実を知る方法だと思います。
「現場100回」という言葉がありますが、丹念に聞きまわってこそ浮かび上がることがある。世の中には都合の良い情報、耳に心地いい言葉があまりにもあふれているじゃないですか。まやかしの空気感をまとっているというか。「本当はこうなんだよ」と報じるところに活字メディアの意義がある。
――そのために必要なこととは
中村氏:身の回りの人を大事にすることですね。奥さんでも、奥さんの友達でもいい。そこを大事にすると、例えば待機児童の問題につながるかもしれない。スクープ、スクープと血眼になることも必要ですが、結局仲の良い人が最終的に頼りになると思いますよ。
――この本の推薦文は俳優の坂上忍氏が書いたとか
中村氏:直談判しました。特別親しいわけではないのですが、番組で共演させていただいたときに、楽屋に行ってお願いしたんです。そしたら快諾していただいて。ありがたい。やはり人に会うことが大事です。
――今後の予定
中村氏:ノンフィクションを書いていきたい。世の中にはこんな面白い事実があるぞ、という思いで、引き続きジャーナリスト活動を続けていくつもりです。
☆なかむら・りゅうたろう=1964年生まれ。大学卒業後、会社員を経て95年から週刊文春編集部に勤務。政治から芸能まで幅広く手がけ、数々のスクープをものにする。
「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」では歴代最多となる3度受賞。2014年末で独立し、現在はフジテレビ系報道番組「みんなのニュース」のレギュラーほか、テレビ・ラジオに多数出演中。本紙で「もっとも陽気な南米地獄放浪記」を連載中。
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以下、2chの反応
内部告発も結構あるんだろうな
>>1
ジャニーズ副社長に恫喝罵倒された記者か
元文春を東スポが取材、画期的組み合わせw
マツダ同寮殺人事件の犯人の続報や素性を取り上げんか!
こんな惨殺事件スルーして無能かよ
>>11
人には役割ってものがあるんだよ 一人のジャーナリストが全ての事件事故の取材をできると思うのか?
>>11
大企業の事件だからもう何も出てこないだろ そんなんばっかだぜ日本て
鳥越との裁判は?
>>14
この人は「元」文春記者な
鳥越、青山の検察への告発はまず受理されてないだろう まして捜査、起訴まで行くわけないから
日曜人気番組の出演者不倫どこいった?(´・ω・`)
桶川ストーカー事件で有名な清水記者は当時埼玉県民で 埼玉県知事の会見を取材しようとしたけど、記者クラブに邪魔されたと言ってたな
記者クラブは任意の団体だから加入してない記者には関係ないのに TBSの人間が記者クラブに入ってない奴は取材させないと怒鳴っていたそうだ
埼玉県民でもあるのに公的機関の取材をなぜ任意団体に邪魔されなければならないのかと 記者クラブを無視して取材したらしい
センスプyearだったな
センスプさんには期待してまっせ
応援してます。
調子に乗ってる奴らをこれからも地獄に落としてください、