自閉症とは
社会性の障害や他者とのコミュニケーション能力に障害・困難が生じたり、こだわりが強くなる神経発生的障害の一種。先天性の脳機能障害とされるが、脳機能上の異常から認知障害の発症へといたる具体的なメカニズムについては未解明の部分が多い。時に、早期幼児自閉症、小児自閉症、あるいはカナー自閉症と呼ばれる。
治療法は存在しないが、回復した児童のケースが報告されてはいる。早期の会話・行動介入は、自閉症を持つ児童のセルフケアや社会的・コミュニケーションスキルの助けとなるであろう 。
世界的には自閉症を持つ人は2170万人ほど(2013年)。世界において1000人あたり約1-2人が自閉症を持っているとされ、また男子には女子の5倍以上多い。 2014年の米国では児童の約1.5%(68人に1人)がASDと診断され、これは2012年比で30%も増加している。英国の18歳以上成人においては1.1%であった。
/wikiより
自閉症の子どもが見る世界をリアルに再現した動画が衝撃的
毎年4月2日の「世界自閉症啓発デー」にちなみ、今月は自閉症受容月間。世界の自閉症人口は2,000万人以上とも言われているが、一般の認識はまだ浅い。偏見や誤解の対象となっている自閉症への意識改革のため、世界で様々な取り組みが行われている。
ー自閉症の子どもが見る世界をリアルに再現
英国自閉症協会は、自閉症の子どもが見る世界をリアルに再現した動画「Can you make it to the end?」を公開した。
※この動画には光の点滅、まぶしい色彩や大声、突発的なノイズが含まれている)
にぎやかなショッピングセンターを、ママと手をつないで歩く男の子。 あふれる色、光、音、匂い、動き、すべては彼には激しすぎることが感じられる。
ごくありふれた光景でも、この子にとって世界は脅威に満ちている。自閉症の世界をありありと体験できる動画は衝撃的だ。
ーぼくはいたずらっ子じゃない、自閉症なんだ
「ぼくのような自閉症の人々にとって、世界は恐ろしい場所にもなる。ときどき、頭が爆発しそうな音が聞こえる。服を着ていると、肌が燃えているように感じる。ちょっと何かが変わるだけで、世界の終わりのように感じてしまうんだ」
英国自閉症協会は、ただの「いたずらっ子」にしか見えないのは、自閉症に関する知識不足から、としている。
ー理解を深めるためのAppleの取り組み
Apple社も、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、自閉症への理解を深めるための取り組みを紹介した。
重度の自閉症と認定されていた少年、ディラン君。
母親もセラピストもコミュニケーションが取れず、何を感じ、考えているのか知るすべがなかった。しかし、会話ができないからといって、知能が低いわけではない。彼は、iPadを介して、文字を「打つ」ことで、閉ざされていた自分の世界を解放し、他人とコミュニケーションを取れるようになった。
ー日本でも進む啓蒙活動
日本でも、「世界自閉症啓発デー」には、東京タワーや大阪城など全国の主要なランドマークを、癒しや希望を表すブルーにライトアップするキャンペーン「ライト・イット・アップ・ブルー」が行われた。
4月は自閉症だけでなく、「発達障害啓発週間」の啓蒙月間でもある。(8日まで)「世界自閉症啓発デー」公式サイトでは、「自閉症をはじめとする発達障害について知っていただくこと、理解をしていただくことは、発達障害のある人だけでなく、誰もが幸せに暮らすことができる社会の実現につながるもの」と呼びかけている。
http://irorio.jp/glycine/20160408/313573/
以下、2chの反応
情報の取捨選択や処理の優先順序が、混乱してる感じか それで特異な集中力を発揮するサヴァンが出現する
伝えたい事は分かるけど動画みてそれは伝わらなかった
普通に子供の頃の視点てこんな感じだわな 背が高くなるに連れて周りの登場人物が子供の様に小さくなっていったわ
子供の頃は色んなものの細部や物音がすごく鮮明に感じられたけど、 動画はそんな感じ どこが自閉症特有のものなのか解説ほしいな
普通だな。
ちょっとベクトルがある気はするが。
>>1
動画見たけど別に普通じゃないの
>>9
見え方が鮮明すぎて目がいたかったり、音が不快を越えて痛いレベルで大きく聞こえたり、さらに雑音をすべて認識しようとしてしまうから映像よりも酷かったりする。
脳の情報取捨選択や、受け取り能力に問題がある障害と言えばいくらかは伝わるかな
それでいたずらする理由はなんなんだ
>>11
大体知的障害を伴うのが自閉症スペクトラムの特性だから。その場でやっちゃいけないとこがわからなかったりする
まあ自閉症の方が感受性が強くてまとも、という説は昔からあるな。ある意味ではそういう部分は間違いなくあるだろう。
おまえらが自閉症だと思ってるのはだいたいコミュ障
>>13
意思疎通がただ下手なだけだからコミュにーケーション傷害ですらない
おまえらは自慰兵症だろ?
自閉症はこの風景は傍らに置いておいて自分や自分自身の中の誰かと延々と対話するんですよ 全然分かってない
視覚よりも運動神経とか感情制御系の機能不全の辛さを広めたほうがよいと思うけど
刺激が強過ぎるってのは、アスペ入ってる俺には良く分かる。やたら五感が鋭敏だからな。
通常、大人になると鈍くなる様な部分が鈍くならないっつーか。たぶん、ニューロンの最適化っつーか削ぎ落としが上手く行っていないんだろう。だから、何歳になっても、最適化されていない赤ん坊みたいに刺激に弱い。
これは自閉症特有の記憶力や、数字やらの情報を計算する能力と表裏一体だろうな。削ぎ落とされないから何も忘れない、回路が過剰なまでに張り巡らされているから、情報を瞬時に計算出来る訳だ。
>>67
常に気が張っている状況か
疲れやすそうだな 寿命も短くなっちゃうのかな
>>1
刺激に慣れさすという事は難しいのかな 犬がおならの臭いで気絶しないのは慣れと聞いたんだけど
>>73
俺は未だにビールやらレタスやらピーマンの苦味、煙草や排ガスや香水の臭いが苦手だよ。音も苦手で、クラッカーを鳴らすなんて出来ない。光は目を逸らせば済む話だが。
要は、小さな子供が苦手な物は俺も苦手だ。慣れないモノは慣れない。
重度の奴は更に酷いんだろうな。
大人になれば割と落ち着くんでしょ?知らないけど
>>75
自閉症じゃなくてこの動画を普通と思うレベルの奴だが、慣れる。
途中で数数えようとしてるのは落ち着こうとしてるんじゃないかな。
そういうのを繰り返して慣れと学んだ対応策で子供の頃より落ち着きはするが 落ち着くと今度は普通の人と比べられるから糞扱い。
視点や聞こえ方がおかしいんじゃなくて、感じ方がおかしいんだよ
子供の頃は誰だって、いろんな物に驚いたり、うるさいと感じたり臭いに敏感だったり、神経質な面があるもんだけど それが安全だと学習して乳母車下りて、自分で世界に参加する頃には恐怖につながらないからな
自分もむとんちゃくに大声出し、他人の騒がしさにもお構い無くなるのが小学校くらいでしょ 見る世界はおかしく無いと思う 自分の叫ぶ声は平気なのかな
つり革や他人の触れたものに神経質なのに、部屋が汚い潔癖症に似た物を感じるね
重度はコミュニケーションそのものが不可能。人間なのか動物なのかわからんよ、それでも家族だけどな。
>>80
家族にいると大変だろうなぁ…
自閉症を一口で言えば、外界のあらゆる物の動きの関連性が理解できないみたいよ。全てが唐突に動いてるように感じる。
だから、予測できる規則正しい動きのものを見ると、安心できる。
神経が過敏なんだろう
普通なら大したこともないもので疲れてしまうほどに
>>128
過敏ていうか
選別が出来ない
必要な刺激もそうでないのも 全部同じものとしてしか処理出来ない
小さい音も全部拾う…
耳が少し悪い年寄りが補聴器使うと 全部音拾うみたいなもの…
頭の中の音の調整機能が悪いのかな
この2chスレまとめへの反応
ずっとクスリをやってる状態なのか
この病気特有の美形だけはうらやましいと思うが
誰も気がつかないが自閉にブサはいない
ただし子供に限るけど
※2デマ広めんな
ネットの発達障害関連の話はよく分かってない聞きかじり野郎ばっかで話にならん
表現が弱い、俺の見ている世界はもっと、
たとえば、スーパーとかで笑顔で近づいてくる人の顔には常に悪意が見える、だから人混みが怖い、仕事仲間でそいつが常に何か企んでいるように感じる。
正直、俺にとって人が見える場所は恐怖だ。
家族にも常に猜疑心がある、だが、そんな俺だが別に自閉症でもなく、家庭は円満で、普通に仕事をして、普通に生活している。
だから、俺の目からするとこの映像は、幸せな映像にしか見えない、彼らはもっと強烈な映像を見ているのではないかと思う