長野軽井沢スキーバス転落 乗客死亡事故
バス事故で亡くなった早稲田大学4年の小室結さんの告別式 友人など400人を超える人たちが最後の別れ
長野県のバス事故で亡くなった早稲田大学の4年生、小室結さん(21)の告別式が、自宅のある川崎市で営まれ、 友人など400人を超える人たちが最後の別れを惜しみました。
小室さんは早稲田大学国際教養学部の4年生で、ストリートダンスサークルに所属し、この春には大手不動産会社への就職が決まっていました。
自宅がある川崎市宮前区の斎場で営まれた告別式には、家族や大学の友人など400人を超える人たちが参列し、 一人一人が祭壇の遺影に花を手向けながら、最後の別れを惜しみました。
参列者によりますと、式の中で小室さんの両親があいさつし、「私たちが出会って生まれた結には、人と人とを結びつけるような人になってほしくて、 『結』と名付けました。きょう、多くの人に集まってもらい、そのとおりに育ってくれたと感じています」と感謝のことばを述べたということです。 そして、「あまりにも短い人生になってしまった」と涙ながらに話したということです。
参列した大学の同級生の女性は、「結さんは人気者で、誰に対しても分け隔てなく接してくれる優しい人でした。 結さんの笑顔がもう見られないと思うと、本当に悲しいです。あまりにも突然の死で、まだ気持ちの整理がつきません」と話していました。
また、小室さんが通っていた早稲田大学を代表して参列した、国際教養学部の樋口清秀教務主任は、 「小室さんが亡くなったことは本当に残念で、バス会社やツアー会社の社会的責任は重大だと思います。 こうしたことが二度と起きないように、大学としても今後、対策を検討していきたいと思います」と話していました。
/NHKニュースより/
バス事故 小室結さんの母「天国から見た方が世界が一度に見えると思っちゃったのかもしれませんね」
小室さんの母「格安でも満足できる旅行を提供してほしい」軽井沢バス転落
「1分、2分を惜しんで予定を入れる子だった。親から見ても『なぜそんなに』と心配になるくらい急いで生きていた。21年間の人生を急ぎすぎてしまったのかな」-。
長野県軽井沢町のスキーバス転落事故で犠牲となった早稲田大学4年、小室結さん(21)の通夜が16日夜、川崎市内で営まれ、多くの人が早すぎる死を悼んだ。 母親(52)は瞳を潤ませつつ、まな娘の人生を気丈に振り返った。
午後7時からの通夜には、約1200人の親族や友人らが参列した。別れを惜しむ人の列は一時、会場から数百メートル先まで続いた。
通夜では冒頭、「結にやり残したことはなかったと思います」と両親のメッセージが読み上げられた。 旅先でほほ笑む遺影を撮影した友人があいさつに立ち、「こんな時に使うために撮ったのではありません」と泣き崩れた。
通夜を終えた母親は「何でも経験したがり、走り続けていた子だった。国際的な街づくりに興味があり、大手不動産会社に就職を決めたようだ」と話し、「こんな大勢の方が集まっていただいて、幸せな21年間だったと思います」と静かに語った。
今回の事故で亡くなった交際相手の田端勇登さん(22)についても「親しいお付き合いをさせていただいていた。一人でなく、お友達と一緒に亡くなったので、寂しくないと思う」と涙をこらえた。
バス会社に対しては「怒りで後ろ向きになるより、前向きでいたい。ただ、学生が親への配慮から格安のツアーを選ぶのは自然なこと。 その自覚を持って格安でも満足できる旅行を提供してほしい。娘たちの死を無駄にしてほしくない」と気丈な口ぶりで語った。
/産経新聞より/
【長野バス転落】バス会社社長、土下座で謝罪 遺族「絶対に許さない」
長野県軽井沢町の国道バイパスから大型バスが転落しスキー客ら14人が死亡した事故で、 バスの運行会社「イーエスピー」(東京都羽村市)の高橋美作社長(54)らが16日、 本社で会見し、土下座で謝罪した。
会見では、バス出発時の点呼を行っていなかったなど、 ずさんな運行管理状況が明らかになった。
高橋社長は会見で、遺族に対し「誠心誠意対応したい」と話した。15日に軽井沢の遺体安置所で 亡くなった乗客1人の遺族に謝罪したという。
遺族からは「絶対に許さない。謝って済むことと 済まないことがある」との言葉があったという。亡くなった運転手2人について、勝原運転手の遺体は16日、 自宅に送り届け、夫人に引き渡した。運転していた土屋運転手については、同社で遺族を把握できておらず、 遺体を引き渡せていないという。
/日刊スポーツより/
動画:社長ら涙・・・土下座で謝罪 家族や友人の悲しみ深く
スキーバス「過酷」勤務 価格競争激化、運転手は高齢化 熟睡できず、疲れが取れないまま運転
長野・軽井沢のスキーバス転落 安全軽視の果て
運行記録計の確認難航 スキーバス「過酷」勤務 価格競争激化、運転手は高齢化 「倉庫のような部屋で仮眠するだけ」「夜行や日帰りが多く、道路も危ない」
事故を受けて、各種ツアーの中でもスキーツアーのバス運転手が 過酷な勤務を強いられる実態を、同業者たちが証言した。国は事故のたびに規制を強めてきたが、スキーツアーの価格競争は激しく、 安全対策がおろそかになっている可能性が浮かんだ。
事故を起こしたバスは14日午後11時に東京都内を出発し、15日午前7時半、長野県内のスキー場に到着。運転手は仮眠を取り、 同日午後3時半に別の乗客を乗せ午後9時半に東京に戻る予定だった。
東京を出て戻るまでの計22時間半に2人態勢で14時間半運転する。 日中の運転しない時間は8時間だ。
40代の元スキーツアーバス運転手は、仮眠の場所を「倉庫」と表現。「熟睡できず、疲れが取れないまま運転する」と打ち明けた。
別のバス会社の幹部は「冬の峠道は本当に危ない。うちは1泊じゃないと受けない」と話す。 事故を起こしたバス会社の指定する仮眠の場所や時間は不明だが、死亡した運転手は健康診断も受けていない65歳と57歳だった。
スキーツアーでは十数年前からこうした運行が増えたという。2000年以降の規制緩和で貸し切りバス事業が免許制から許可制となり、 新規参入が相次ぐ一方、スキー・スノーボード人口は14年時点で最盛期の1993年の約4割に減った。 競争相手が増え、パイは縮む構図で、コストカットの圧力は高まる一方だ。
運転手の高齢化も懸念されている。20年以上バスガイドを務める女性(42)は「夜行バスを60歳前後の2人で運行するなど信じられない」と話す。
/毎日新聞より/
【長野バス転落】技量不足、車体異常、体調急変・・・事故原因は? 65歳運転手の経験はマイクロバス
長野県軽井沢町のバス事故で、長野県警は週明けにバスの車体を検証し、事故原因の本格解明に着手する。
バスは道路左側のガードレールに接触した後、片輪が浮いた状態で対向車線にはみ出し、右側のガードレールをなぎ倒した可能性が高まっている。運転技術や体調、車両自体に問題はなかったか。これまで判明した実態などをもとに事故原因を探った。
運転ミス?
バス運行会社「イーエスピー」や国土交通省などによると、バスを運転していた土屋広運転手(65)は昨年12月、契約社員として入社後、イ社での乗務は4回目だった。
入社以前は別のバス会社に勤務しており、「ダンプやバスなど大型車の運転経験があったと聞いている」(イ社)。
ただ、主に運転していたのはマイクロバスだったとされる。一般的にマイクロバスの全長は約7メートル。これに対し、事故車両をはじめとする大型バスは全長約12メートルで「運転感覚や車体感覚はまったく違う」
(大型二種免許所有者)という。(以下省略)
ソース/産経新聞社
http://www.sankei.com/affairs/news/160116/afr1601160058-n1.html
長野バス転落事故現場
以下、2chの反応
ど素人の老人を雇って社員教育もテキトーなまま使って大惨事
そんな事を言ったら、トラック運転手なんかもうどうしようもないぞ
こんなの野放図な規制緩和を推進した政府が1番悪いよ その次に悪いのがずさんなバス会社
この運転手は被害者だと思う
脇見運転だろ
無呼吸症候群をなめるな
カーブでも一瞬で記憶は飛ぶんだぞ!
>>2
事故カーブのいくつか手前、つづら折れ上りの後にちょっとした直線もあるしね。
>>2
痩せ型の年寄りに無呼吸症候群はいない
>>13
肥満体以外にも無呼吸の検査に引っ掛かった運転手は少なくないよ 喉や鼻の構造とかも関係するから
まともに大型運転したことない新人のおじいちゃんを真冬の長距離バス(しかも深夜)のシフトにするほど人員不足だったのか?
予備の運転士って
以前箱根でどんな事故起こしたの?
>>16
検索したら坂道でブレーキがきかなくなってつっこんで けが人出したみたいだが
>>16
熱海で転落事故
>>16
伊豆半島方面?で、4m下に転落。再検索してみて下さい。
バスの重心が高いから転げ落ちるんだと思うんだよね
F1マシンみたいに重心が低ければ落ちないと思う だから、重心高い車禁止にすればいんだよな
>>19
つまりアレだな
直径5mくらいのタイヤを作ってソレにぶら下がるように車体つければ安全って事だな
技量不足なら運転免許だしたのが悪いだろ?
それにメインはマイクロバスでも ダンプとかもあったんならいいやん? とくにかくなんでもいちゃもんつけて会社が悪いかのように 仕立て上げようとしてるだろ?
>>20
だよ。
じゃあ何の為の大2なのか。 誰だって初乗務はあるだろうし。
練習させてから、って言うんだったら そういう免許制度にすればいいんだし。
食い詰め旅行会社が 人手不足、人件費削減で 病気持ちの食い詰め高齢の、運転者を格安で雇って 法令順守のそぶりだけ見せて、利益を上げようとした。
経験ないけど 見習いやれば大丈夫と説得されて 自信なくて、疲れて、怖かったけど、 食っていけないと困るので、仕事を適当にやった。
それで慣れない深夜に、 急坂で10トンの鉄塊の慣性が制御できなくて大事故。
あれブレーキ痕じゃなくて遠心力によるスリップ痕なんだな。 そりゃノーブレーキで立ち木にダイブじゃ死人も出るわ
>>26
さっきバンキシャでブレーキ痕じゃないって言ってたね。もしブレーキ痕なら、タイヤのブロックパターンは無いはずらしいから。
>>46
でしょ オレも映像見て思ったからさ これでノンブレーキは決定でいいな
>>26
ブレーキがフェードしたんじゃねーの?
>>67
アルミのチューブレスホイールを履いたトラックバスはフェードし難いよ もしフェードしても制動力が0になる訳じゃ無いから補助ブレーキと併用して何とかなるレベル
>>67
下りにはいってから1kmぐらいなんだからブレーキ焼けるには早すぎないか?
>>80
同意。
あそこは登りきった直線後に、緩やかなカーブにだまされるが 下り勾配がけっこうキツイ。単純にスピードの出し過ぎで重心の高いバスが吹っ飛んだように思う。
かつてはその先に料金所があったから、車が溜まって自然と減速するのだが、 今は深夜なら車はほとんどないから、くだりがキツイことを意識していないと スピードが出過ぎるんだな。
何度も走っているが、セダンでさえ外に振られる。
>>67
何らかの機械トラブルなら運転手が回避行動とか声上げるくらいするしょ。 助かった乗客からはそういう話は無いんで半分居眠り状態じゃないかな。
そもそも国家資格の運転免許試験をパスしてるのに技量不足と言うことは可笑しすぎないか?
無免許で運行してた実績もちの方が適当なのか?
そうなら免許制度の落ち度になるし、それ以上の実務を問うのであれば差別になるよね
>>28
資格や経験的には問題ないとは思うんだが 身体的な所は気になる
>>28
免許もったからって山道走れるとは限らないよ。平らな都市部で交通標識まもりながら走って止まって曲がれれば免許とれるぢゃん。
>>51
死んだ運転手は以前にダンプに乗務してたらしいから山道も走ってたんじゃないの? 大型バスより重たくて重心の高いダンプに乗ってたんだからブレーキ操作は普通に出来ると考えるのが普通
>>56
だんぷはショートホイルベース バスはロングだよ
ねじれ特性とかぜんぜん違うわ
法を守ろうという意識が会社に乏しい。
こういう会社を監査で見つけたら、長期間の営業停止処分をする等の厳罰化が必要。 事故が起きてからでは遅い。
厳罰化したら減少した飲酒運転のようにしないと。
何かを避けるにしてもブレーキは踏む 明らかに単独の自爆事故だな。 自殺願望があったかもしれんな。
ドライバー2人いるし居眠りはないだろ。
回りの人間を見ていると 人間が体力の衰えを最初に感じるのは35歳 大抵の人間は55歳で体がガタガタになる 年金の貰える60歳でなんとかギリギリセーフ
65歳で大量の人を乗せて走らすなよ せめて指導員くらいで止めておけ
研修って言ってもこんな零細にカリキュラムがある訳なく。 先輩が横乗って広い道走ったくらいの事だろうな。 技量不足ですわ。
この事故で規制がさらに厳しくなるとさらにバス会社が追い込まれて法令まもれない 運行する会社も出てくるかもしれない。小泉政権のときの規制緩和が完全なアダになった。
いちおう言っておくとバスの規制緩和やったのは森政権
わざわざ途中だけ一般道を走らなければならなかったところに、規制緩和や価格競争の影響を感じる。
タコグラフってのにスピードの記録が残ってるらしいがどのくらい出てたのか早く知りたいわ
それが一番の原因だと思うが何で減速できなかったかな ブレーキのペダルの下に空き缶でも挟まったのか?
>>89
だーから、蛸グラフには紙が入っていなかったんだてさ
>>149
マジかよ、ひでぇなってかテロじゃん(´・ω・`)
>>149
さすが格安クオリティ
幼稚園バスも60超の運転手ばかりだぞ。
急病とか怖いよ
この2chスレまとめへの反応
美人だろうが金持ちだろうが、2か月経ったら誰も覚えていない
参列した友人の間でも話題にのぼることもなくなった
本当に意味で世の中から消えてしまった
それでも人生の最後にスターになっただけマシかもしれない<
2か月経てば誰も覚えていない
400人の参列者も話題にすることもない
次に話題になるのは同じような事故があった時だ