【損害賠償】自転車事故で「自己破産」が急増!自転車も保険に入らないと危険
大阪府では今年7月から、自転車に乗るすべての人に対して事故の損害賠償をする保険への加入を義務づけるようになりました。
2015年、大阪府内で起きた自転車事故件数は1万2,222件で全国ワースト1位、死者は前年から16人増え50人になったからです。
以前なら、「手軽に安く誰でも乗れる自転車に保険なんて不要」という考えが当たり前だったかもしれません。
しかし2000年を境に、自転車に乗る人が一気に増加……。それに伴い事故も多発しています。最悪の場合、自転車事故で自己破産ということにもなりかねません。
なぜそんな時代になってしまったのか? 実例をもとにご説明していきましょう。
■自転車事故に「私だけは大丈夫」は通用しない
従来、移動の際の保険は「自動車にかかるもの」であって、「自転車にかかるもの」ではありませんでした。
しかし自転車人気が高まっていくにつれ、近年は自転車に関する事故も多発するようになりました。
『ガベージニュース』の「交通事故発生件数と自転車交通事故件数、およびその比率」データとこれからの時代背景を考えると、今後もさらに増加していくものと思われます。
この15~16年間、交通死亡事故における自転車死亡事故の占める割合が増加しています。
「えっ? でも、自転車の死亡事故の絶対数は減っているじゃない!」
死者数だけを見れば、そう感じても仕方ないでしょう。しかしこの背景には、少子高齢化や車に乗る人が減少してきたことなどがあるのです。
次に同サイトの「2005年-2015年における自転車乗用中の年齢層別死者数比率」データの年齢構成を見てみると、圧倒的に高齢者が多いことがわかります。40~50代を含めれば、中高年世代が死者の8割を占めているのです。
少子高齢化が進むにつれ、今後もこの比率は続くものと思われます。それどころか、最近は元気な高齢者がロードサイクルを運転している姿もよく見かけますから、さらに事故は増加するのかもしれません。
■なんと自転車事故で自己破産しているケースも
自転車人気がピークを迎えた2008年9月、神戸である自転車事故が発生しました。当時11歳の少年がマウンテンバイクで走行中、散歩をしていた60代女性に正面衝突してしまったのです。
これにより、女性は頭を強く打って意識不明に陥り、以後、寝たきりの生活を余儀なくされました。2013年、神戸地裁は、少年の母親の監督不行き届きを理由に、加害者側に9,500万円の損害賠償金の支払いを命じました。
しかし加害者少年の母親は、事故による損害賠償を補てんする保険に未加入だったため、賠償金を負担しきれず、判決翌年には自己破産。
結果、被害者側は慰謝料などの支払いを受けることができないまま、家族全員が苦しみ続ける結果となりました。
さらにこの判決を受け、全国のあちこちで自転車事故に関連する損害賠償金の請求訴訟が行われるようになりました。結果、前述の加害者側と同じく、自転車事故の保険に入っていなかったばかりに、自己破産を申請する人も増加したのです。
「手軽で安価な自転車」は、もはやそのリスクを考えると手軽でも安価でもない移動手段となっているといえるかもしれません。
■自己破産をすれば損害賠償は免れられるのか?
では、多額の損害賠償金を請求され、返済しきれない場合でも、自己破産の申し立てをすれば損害賠償は免れられるのでしょうか?
実は、可能な場合とそうでない場合があります。また仮に、損害賠償の支払い義務が免除されたとしても、それでも免除されないものもあります。
自己破産を申し立てても損害賠償などの債務が帳消しにならないケースは、「財産隠し」や「破産申し立ての直前にクレジットカードで目いっぱい買い物して換金する」など、悪意があるとみられる場合です。
また、自己破産の申し立てが通っても、税金や社会保険料などは払い続けなくてはなりません。
さらに、事故そのものが破産者の故意または重過失によって行われた場合、損害賠償は免責になりません。
故意とは、破産者がわざと被害者を傷つける目的で事故を起こした場合、重過失とは「危険運転致死傷」などのように、わざとではなくても、危険と知りながら飲酒運転をし、結果事故になってしまった場合などを指します。
つまり、「自己破産をすれば必ず責任から逃れられる」わけではないのです。
■自転車運転もリスキーなので保険に加入しよう
(略)
(文/税理士・鈴木まゆ子)
Suzie:http://suzie-news.jp/archives/18202
以下、2chの反応
子供がいる人は今や必須の保険になったな
軽車両を運転してるという自覚のない奴が多すぎ
君は迫りくる老人を全て避けきれるか
ちゃんと交通法規守ってれば、過失は相手が多くなる。自分が悪いから破産だから仕方ない。
最近のチャリは飛ばし過ぎ
ママチャリでチンタラ走ってりゃいいのに(´・ω・`)
世知辛い世の中になっちゃったね
千円払って払う意思見せて後は金ないと言って払わなくていい
>>3
定職付いてたら一発で差し押さえ出来るし失う物がない、人生負け組しか出来ない技
>>3
留守中に執行官に部屋に上がられても気にしないならそれでいいわね。
>>10
マンションなら防災点検等で他人が勝手に上がることはままあるから気にならないな そもそも動産執行で差押えられるものは限定されるので役に立たない
>>30
管理会社にも執行が入ったのがバレるし近所にも知られるから、それを気にする普通の人なら全力で払うさ。無敵な人には利かないが。
>>41
全力出せば払えるなら最初から払ってるんじゃ?
実は火災保険の特約で第三者賠償責任つけるのが安いんだが、保険屋としてはそれを知られたくないような。
個人賠償責任保険に入っときゃ充分 年額1500円ぐらいで家族でも補償
自動車保険のオプションで自転車特約ないのけ?
>>24
別に入るかどっちかいいかは別として、多くの損保には家族もカバーする特約とかがあるよ。その他、子供の自分や対人対物をカバーする保険って、結構いろんなものにサービス的にくっついてくる事も多いみたいだし。
>>24
俺はそれつけてる
火災保険や自動車保険に個人賠償特約ついてれば(つければ)自転車の保険なんて入る必要はないんやで。複数入ってても二重には支払われないし
>>17
保険屋が客に教えたがらないから知らない人がほとんどなのよね。約款読んでも自転車云々書いてないし。
>>17
それは入ってる内容と上限金額次第じゃないの。掛け金は払ってるんだから必要なら支払われるだろ。
>>17
火災保険ではロードサービスや弁護士代行はやってくれないからね
保険屋を儲けさせるだけだから保険なんて入らない そんな人も多いよ
自転車事故なんて昔からあった。高額賠償化で喜ぶのは弁護士や保険会社。
これって道路交通法みたいなので訴えて罰受けさせるってできる? 対応が酷いと示談にしないよっていう
>>7
道路交通法は行政法なので、一市民では用いることができない。
会社が巻き添えを喰ったらかなわないって事で、通勤途上の自転車の無断使用を禁止している例が増えてるらしいな
>>13
そりゃ、申告外の通勤手段で 労災だとか業務だとかモンスタークレーマー多いからな 会社もそれなりにやるのが普通だわ
車道走ってるチャリが赤信号で横断歩道の手前で 急に歩道に入って左折するのって信号無視にならねーの? つか歩道と車道出たり入ったりするなよ いきなりツッコんでくるし
>>23
歩道に入る時点で徐行してなければアウト 大概は車道と同じ速度で歩道に突っ込んでくるよな
>>23
信号無視にはならんな。
歩道走行時は歩道の信号に従うから。
歩道を高速で走ったりするのはアウトだけど。
自動車も自転車も歩行者も頼むから他人のこと考えてくれ そうすれば自分も安全になるんだから バイクは問題外な奴多すぎてどうしようもない
この2chスレまとめへの反応
交通事故の場合自己破産しても損害賠償はほとんど免責されないよ。
被害者救済の観点からみて、全額免責とはならんだろ
ステマじゃなけど
うちのおふくろも自転車移動だから自転車保険に入ってるな
無免許無保険で車運転してるksと同等
自転車も免許制・保険義務・ヘルメット着用やればいいのに
つまり高齢者をオミットすれば将来ある人間が無駄に賠償しなくて済む、と
高齢者は運動能力が低く咄嗟の行動が遅い→高齢者が増えた→事故増加。
高齢者の事故が多いって聞くとまるで被害者のように思えるけど、加害者だってこともある。
めちゃくちゃな運転をしているやつは世代問わず多いよほんと
車が特にたちが悪い。一番危険な凶器なのに自覚無いやつ多すぎ
老若男女 自転車の危険性なめてんなって奴かなりおるで。
スマホは止まってる時いがいみるな!小さな路地でも横切るなら減速して安全確認しろ!フラフラ運転するな!まっすぐ走れ!イレギュラーが起こっても対応できるであろう速度で走れ!夜道でライトぐらいつけとけ!