そこから、児童相談所に連れていかれた
俺ら兄弟全員、いったんそこに入ったんだけど
三男と四男は親戚に引き取られた
そこで、俺と次男は
毎日毎日、児童相談所の人と良く分からない先生とかいう人をまじえて話をしていた
親父に何された
とか
親父にどんな風に殴られた
とか
身に覚えのない俺らは、「いや殴られてないです」しか言えなかった
そしたら、その度に
「もうお父さんここに来ないから本当のこといっていいんだよ」
と言われた
訳がわからなかった
ゴミについて適切に対処せず放置した親父の責任やんけ
そんな基地外に子供が殺されたらどうするつもりだったのか
どっちもクズ
どれだけ挑発しまくっても手出させたら勝ち ガキの喧嘩かよ
>>35
それ以前の妻の奇行で取るべき措置を取らなかった親父も悪い 手を出したのは別問題で犯罪だからな
>>40
まぁそうだな
作り話か否かはこの際さておきとして
それから暫く、次男と一緒に相談所でお世話になった
子供いっぱいで、楽しかった
そして半年ぐらいして、俺と弟を引き取りに母親が来た
これは20年後に知った話だが親父は傷害罪成立して刑務所に入ったと聞いた
本当かどうか知らん
今もうどこにいるかも知らない
でも傷害罪は本当だと思う 弟警察官になれなかったから
>>36
傷害罪で刑務所入るって親父は前科持ちか
お前最低だな。そこで親父の無実を訴えてたらこんなことにはならなかったのに
ガキにはわからんだろ
そしてお袋は、まず俺と次男を親戚に預けた
俺らは訳が分からなかったけど、普通に親戚の子供達と一緒に飯食って学校行ってた
そしたら、ある日から親戚のおっさん達からシカトされるようになった
俺らは何か悪い事したかなと毎日不安になってた
これも後になって知ったけど
お袋は親権を手放さずに、俺らを無言で親戚にの家に置いて行ってたらしかった
そして、その親権を手放さなかった理由なんだが
生活保護だった
子供が手元に居なくても、親権さえあれば母子手当と生活保護が受けられるような時代らしかった
俺と弟は、毎日親戚のおじさんおばさんに
「お金は?」「あんた達を育てるにもお金が必要なんだよ」
と言われてた
今思えばすごく優しい言葉にして言ってくれてたんだけど小学生の俺らにはどうしようもできない事で泣きながら「ごめんなさい」と言っていた
そして、ある日、
母親がこの家に来た
俺らはやっと迎えに来てくれたんだ!!ってすごく喜んだ
だけど、母親は泣きながら嬉し過ぎてゲロ吐いてる弟を見て、弟置いて、俺だけつれて行った
お袋と一緒に、お袋が住んでたらしいアパートにいってしばらく普通に生活してた
俺は何度も何度もお袋に「弟達を迎えに行こう」と言った
そのたびにお袋は「アタシも何度も会わせてって言ってるのに向こうが会わせてくれないの」って泣いてた
俺も一緒に泣いてた
そしてやっぱり単純だったから、親戚たちはなんて悪い奴らなんだと思い込むようになった
俺は迎えに来てくれたお袋が嬉しくてなんでもやった
お袋は病気で体が動かせないと言って毎日寝てた
掃除も洗濯も飯もやった
飯は作れなかったからいつもコンビニで買ってたけど
胸糞
蛙の子はなんとやら
母親がクズだったばかりに…
ある日、よく分からない人が訪ねてきた
俺に質問があると言って
「お母さんいつも何してるの?」
って言うから
「病気で寝てます」
と答えてた
それを何度か繰り返したあと
お袋が、毎日どこかに電話するようになった
そして数日たって、お袋が、親父をアパートに連れてきてた
親父は、何で今更みたいな態度だったけど俺に会えてうれしそうな顔した
コンビニでいっぱいお菓子買ってくれた
俺は、親父に会えるのが嬉しくて
毎日来てよ!!
って言ってしまってた
お袋も「そうよ、―――も嬉しそうだから、昔のこと忘れて毎日きてよ」と言っていたから仲直りしたんだ!!
って余計に喜んでしまった
数日たって、パトカーが家に来た
あと知らない人が何十二んも来てた
親父が真ん中で土下座してた
俺意味分からなくて
泣きながら「お父さん!!」って言ったら、知らない人に抱きしめられて
そのままパトカーに乗せられた
なんでや!
知らない施設(あとから聞いたらシェルターとか言うところだった)
で、知らない人達と一緒に
なんか話し合い?をしてた
お袋は泣きながら、その知らない人達に「親父に付きまとわれて」と言っていた
後から聞いたけど、何度も来てた知らない人が「お母さん何してるの?」って聞いてた人、その地区のケースワーカーだった
ハローワークにもいかない、面談もしない母親の保護費を切ったらしかった
俺は泣きながら、
「お父さんに会わせて」
「お母さんとお父さん仲直りしたって言ってたもん!!」
「お母さん毎日来て良いよって行ってたもん!!」
ってずっと言ってたのに
警察の人も他の知らない人も
「もう大丈夫だから」
「でも、もうお父さんにお母さんの居場所教えちゃだめだよ」
と言われた
俺は訳が分からなくてまた泣いた
弟達に会いたかった
それから今度は俺だけ児童施設に入った
そっから暫く平和に過ごしてたんだが
ある日、またお袋が迎えに来た
今度は弟も連れてた
俺は弟と会えてうれしかった
頭の良い女と結婚するときは要注意だな…
糞が子供を作るとこうなる
弟は俺と会えて嬉しそうだったけどなんかお袋に対して冷たかった
後から聞いたんだが
お袋が何をしていったのか聞かされてたらしい
そして、俺が掃除洗濯飯用意してるの見て
「何で兄貴がやってんの?」
って聞いてきた
俺は、親戚付き合いも無かったからその辺の事情まったく知らず弟に
「病気だからだろ?お前もお母さん助けろよ」
って言った
弟は
「あいつ病気じゃねーよ!!病気なら、何の病気なんだよ!?病名あるはずだろ!」
って言われた
さすがに俺も理解して
「お母さん、何の病気なの?」
って聞いた
お袋は真顔で「それ、誰に言えっていわれたの?」って聞いてきた
俺は素直に「――が言ってたけど」って答えてしまった
そっから数日して
お袋は今度は、弟が家に帰る度に悲鳴をあげて襖を穴まみれにしてた
弟はシカトして
俺は何やってんだよ!!って止めてた
それを繰り返しているうちに
ケースワーカーの人が
「毎月襖壊れたっていう報告がお母さんからあるんだけど」
って聞いてきた
俺は普通に「おかんが壊してるよ」って答えてた
同じ事を繰り返すのか…
この2chスレまとめへの反応
生活保護で食わせてもらったなんて言うなよ…
カップ麺とバイト先のまかないで育ったんだろ(´;ω;`)
家に嫁も似たようなもの。
警察の対応酷すぎ
女はみんな死んだ後は地獄にいるような気がする。
こういう人間は人生の終わりに何を思うんだろう
荒涼とした生き様すぎる
子供たちはこれから平穏に生きられるといいな