死んだ彼女のブログが更新されてた話
自分語りだから嫌いな人は見ないでね
これはリアルタイムじゃなくて既に解決した話だからブログうpとかはないです。もう閉鎖してます
文才ないしちょっと長くなるかもしれん
以下、2chの反応
まずは彼女との出会いは高校のとき
入学してすぐのときに同じクラスで隣の席の彼女(以下:アミ)と出会った
アミは見た目はギャルっぽいんだけど中身は天然
もう一つ大事な出会いは友達の隼人。マジでイケメンでさらに超面白いサッカー部。1年で唯一レギュラーって言ってたから相当凄い。隼人とは音楽の趣味が同じだったこともありすぐに意気投合した
俺はいわゆる高校デビューってやつで、同じ中学の奴が行かない高校を選んだ だから入学当初は隼人としか喋る相手がいなかった
隼人は友達は多いが何故か俺と一緒に居てくれた これも隼人の優しさなんだと思った
とまぁ、主要人物との出会いはこんな感じ
入学してから1ヶ月くらいした頃、隣の席だったアミとよく話すようになった そこで分かったこと
・天然だけど空気は読める(しっかりするべきとこはしっかりしてる)
・超真面目
・笑顔が可愛い
・2年以上付き合ってる彼氏がいる
聞いたろー
期待
いいよー
この時点で俺はアミのことを好きになっていたと思う だから彼氏が居るって聞いた時はショックだった
こういうのは女のほうが分かりやすいと思い、アミの親友であり女友達のシホに相談した
俺「なぁ、今好きな子できたんだけど、その子彼氏居るんだって」
シ「で?」
俺「どうしたらいいかなぁって…2年以上付き合ってるらしいよ?」
シ「どうしたらって…付き合いたいんじゃないの?」
俺「そりゃ付き合えれば最高だけど、彼氏居るんだって」
シ「彼氏居るのとお前が好きなの、どう関係してるんだよ」
俺「??」
シ「お前のその子に対する気持ちに第三者が出てくるのはおかしいだろってこと」
俺「でも、人の彼女取ったとか言われない?」
シ「お!自信満々じゃねーかww」
俺「いや、もしもの話だよ!!」
シ「もし付き合うとしても、それを決めるのはその子なんだろ?じゃあ、お前が気にすることねーじゃん」
こいつと話してたら妙に納得した。確かに好きって気持ちに第三者は関係ないよね
俺は頑張ることにした
次の日から積極的にアミに話かけた
アミの好きな音楽とか知ったら、一晩かけてそれを聞きまくった
そうしていく内にもアミに惹かれていく俺 1学期も終わるころ、告白しようと決めた
俺「なぁ、アミ。お前に彼氏いるの知ってるし幸せなのも知ってるけど、俺はお前と付き合いたい。絶対後悔はさせないから俺と付き合ってください」
アミから出た答えは「時間をちょうだい」だった
俺は終わったと思った
このパターンはいかに男を傷つけずにフるかを考えるための「時間ちょうだい」だとわかっていたから
しかし2日後にアミから出た答えは「よろしくお願いします」だった
アミに聞くと本当は俺に惹かれてたけど彼氏と2年付き合ってるっていうのが引っかかってたみたい 別れるに別れられない状態、って感じで
でも告白されて勇気出た。嬉しかったけど彼氏とケジメをつけてから付き合いたいということで「時間をちょうだい」と言ったらしい
とにかく俺は嬉しかった。人生の有頂天だった。隼人はどうでもよさそうだった シホはおめでとうと笑ってた
それから1週間後、俺に対するイジメが始まった\(^o^)/
その原因はアミの元カレ。
元カレは違う高校なんだけど、俺のクラスに元カレと同じ中学校だった奴(以下:太一)がいた。
太一は元カレと仲が良かったらしく、やはり俺がアミを取ったという話題になったらしい(間違ってはないが)
そして、元カレと太一と太一のツレ数人で集まり、俺をイジメる計画を立てたらしい 元カレは同じ高校ではないので、実際にイジメるのは太一とそのツレ
しかしイジメは中学生レベルだった アミと歩いてるとこを写真で撮られてネットのつぶやきサービスに載せ悪口を書かれたり、集団無視等 俺はアミと一緒なら別に気にならなかったし、友達も隼人がいたから良かった
ただ、俺がその頃つるんでたグループの奴も太一と繋がってて陰で色々言われるのはショックだった
俺と居るときは普通に友達のフリするけど、太一と一緒のときは悪口を言う
そいつらは上手くやってるつもりだったんだろうけど、全部筒抜けだった
なぜなら元カレがこれ見よがしにアミに報告してたから(アミは完全に無視してたから一方的に)
○○が俺の悪口言ってたwwwとか、○○は本当は俺のこと嫌いだとか 元カレは俺にショックを与える目的だったんだろうけど、なんか優秀な諜報部員に見えた(実際ショックだったけど)
んで、イジメもエスカレートしてきたある日、体育から帰ると教科書が入った鞄が消えてた 陰口とかはいいけど、物が消えるのは初めてで正直ビビった
それ見た隼人が「お前は普通に授業受けてろ、先生にも言うなよ」と 大丈夫か、と思ったけど言うとおりにそのまま授業を受けていた、平然とした顔で
まぁ当然のように前の席の俺は教科書がないのが先生にバレた
先生「おい俺!なんで教科書だしてないんだ!」
俺「あーえーっと…」
先生「忘れたのか?だったら授業始まる前に言いに来るのが常識じゃないのか?」
俺「はい、すいません」
普通に怒られ、俺は隼人を呪ってやろうかと思った 次の休み時間、隼人は居なかったので怒れなかった
休み時間が終わるギリギリ、隼人が戻ってきた
俺「おい隼人!」と怒ろうとすると同時に隼人が「ほれ!」と俺の鞄を持ってきた
隼人曰く、俺が怒られてる間、教室中を観察してたみたい
んで、俺が怒られてるのを楽しそうに笑ったり、友達同士でアイコンタクトをとったりしてる奴を探してたみたい
隼人も前の席だったのでみんなの顔がよく見えたと言っていた んで、休み時間に笑ってた奴つれだして軽くボコったら鞄の所在教えてくれた^^と笑ってた 俺は何度もお礼を言ったが、隼人は本当に凄いと思った
それ以来、気まずい奴はいるけど悪口もイジメも無くなった
それから高校卒業までは普通の幸せなカップルだったので割愛
同じ大学に進んだ俺とアミは2年になっていた
付き合いも長くて周りからも「あいつら将来結婚だろ」と言われ始めたころに事件は起きた
アミが死んだ
飲酒運転の車が信号待ちのアミに突っ込んだそうだ 即死だった
俺は初めは信じられなかったけど、アミの変わり果てた姿を見て現実だと実感した それから葬式など色々あったみたいだけど俺は記憶がない 友人曰く魂が抜けたようだったみたい
色んな友人が心配して来てくれたけど励ましの言葉なんて頭に入ってこなかった その中で隼人も来てくれた 高校卒業後就職して働いてるのに平日にきて1日中居てくれたのに俺は無下に扱ってしまった
アミが死んでから1ヶ月経った頃、携帯のブックマークに入っていたアミのブログが目に入った
ぼーっとしながら開くと最新記事は昨日…1ヶ月前に死んだアミのブログが昨日更新されてる…
よく見ると1週間前から毎日更新されている
内容は友達と遊んだとか、最近何にハマっているとか他愛もないようなことだった 普通は誰かのイタズラだと考えるんだろうが、俺は何故か「アミが生きている!」と思った
慌ててアミの携帯にかけるがやはり繋がらない アミの家に行くと両親が出てきて「アミさん居ますか」と言う俺を憐れむような目で見て涙を流した
やっぱりアミは居なかった でもブログは更新されている
それから毎日ブログを見入った
ブログの中でだけアミが生きてるのだと思った ある日コメントを残してみるも返信はなし
その次の日「明日は朝からマックで大好きな人と待ち合わせ」と言う記事が更新された
俺は正直ドキっとした今まで過去を振り返っていただけのブログに初めて未来が見えた そこへ行けばアミに会えるんじゃないか、とおかしな期待を抱いた それと同時にそこへ行けば全てが分かってしまう不安に駆られた
その日は一睡も出来なかった
俺は次の日マックの前に立っていた
一歩入るのにものすごく緊張する
勇気を出してマックに入り店内を見渡すと、客は一人しか居なかった
その客はうつむいて携帯を触っているが、アミのいつもの服だった
俺「アミ!!」
その客はビクっと顔をあげる
シホだった
俺「???シホ…??」
俺に気づいたシホは笑った
ニコッではなくニタァと…
背筋が凍るかと思った
アミの服、アミの髪型をしたシホがそこには座っていた
シ「シホじゃないでしょ…?あたしはアミだよ…?アミって呼んでよ…」
俺は走って逃げた
意味がわからなかった 俺がおかしくなったのかと思った 一人暮らしの部屋へ帰り鍵を締め布団の中に潜った それから5分後くらいに部屋のドアをドンドン叩く音がした…
シ「出てきてよ…あなたの彼女でしょ?なんで無視するの?」とブツブツ言ってる
俺すがる気持ちで隼人に電話をしていた 全て事情を説明し、今から来る!と 1時間くらいで隼人の車が着いた が、車からは隼人ともう一人降りてきた
シホの母親だった
母親がシホに話しかけると部屋を叩く音は無くなった 母親が謝りながら帰っていった
隼人曰く、アミの親友だったシホは俺のことが好きだったみたい でも、友達だから応援してくれてた 親友であり、自分の好きな人と付き合ってるアミは憧れの存在だったみたい
アミが死んでからシホは自分がアミになった気でいたらしい アミの着ていた服を探して買い、髪型も同じに…と
地元では狂ってると怖がられてたみたい 実際に精神科にも通院しているらしい だから隼人はシホの母親を連れてきたんだけど
で、何故ブログが更新できたかというと、アミのブログはシホが作ってあげたみたい アミはネットとか全然分からないからシホが登録して、あとでパスワード変更してねってことでアミにあげたらしい でも、アミはパスの替え方も分からずそのままにしてたからアミが死んでからログインして更新できたってこと
その日以来、ブログは閉鎖してシホとも音信不通
入院したって噂だけは聞いた
でっていう
いまいち。デビューまでもう少しってところこな。
ちょっと短い乙
シホのこと救ってやったら?
これから>>1がシホを救う話になるんだからお前らちょっとくらい我慢してやれよ 続き期待してるぞ!
どーせデスブログじゃなくてデブスログってオチなんだろって開いたら、割りと真面目なスレで反省した
いや面白かったよ
ノンフィクションだと思っておく
おもしろいってか怖い
この2chスレまとめへの反応
こういう創作する人ってなんて病気なんだろうな
妄想は脳内だけにしとけ
読む気しねーんで誰か三行でお願い
さっさと読んで
感想書いて
寝ろ