今さっき痴漢冤罪から逃げてきたwwwwwww
うはwwwww心臓ばくばくwwwwwww
クズ女「ち・ちかんです!!」
俺「はぁ?」
クズ女「触ってきました!次の駅で降りてください!」
俺「いやいやいや、やってないよ、何、これが痴漢冤罪??」
プシュー
下車
クズ女「こっち来てください。あ、駅員さん!私、痴漢されました!」
俺「あぁンもうぅ!」改札へ猛ダッシュ
人ごみに紛れるも、駅員とクズと偽善者の三大クズが走ってくる。足を交互に動かせ、走る。ひたすら走る。偽善者ジジイの目は手柄を立てることしか考えていない目だった。
最寄の男トイレに駆け込み、騒ぎが小さくなるのを待つ。
こいつやってきたな
どこさわったの?
監視カメラに写ってるよ。
>>7
現行犯じゃなきゃ難しいんじゃないっけ?
ドンドンドン!
偽善者「あけてくださーい!ここにいるのは知ってますよー」
俺「・・・・・・・・」
声が一つしかない。どうやら駅員はいないようだ。
・・・・・・・・・勝機!
振り返って目をしっかり見る余裕があるのか
かわいかった?
>>11
かわいい・・・?カナ・・・・?
剛力彩芽と小林幸子を足して二で割った感じ
キィー・・・・
ドアをゆっくり開け、降伏したかのように見せる。
いや、実際にやっていないのだが。前科をつけたくない一心で、一気にトイレから出る!そして走る!走る!12年振りに全速力で走る!
スーツが汗まみれになることなんて御構い無しだった。カバンの中の弁当がぐちゃぐちゃになってもいい。豚箱にはいきたくない・・・!
逃げ切れたのか??
>>16
なんとか
トイレから40メートルほど走ったところで、自動販売機の陰から何故か偽善者が出てくる。
おかしい!あのクソ野郎は後ろから追ってきているはず・・・・偽善者はニヤニヤと笑っている。そんなに手柄が欲しいかハイエナめ。
>>17
偽善者ノリノリすぎワロタ
偽善者ワロタ
グルだろ
あーグルもありそうだな
普通ならここでUターンをして逃げるのが得策だ。しかし自動車のエンジンの如く機械的に動かしている俺の足に脳からの電気信号は届かなかった。行ける!行ける!
偽善者の手をかすめ、一気に通り過ぎた!
振り返ってみると、偽善者は手を挙げている。なんの合図だ?
・・・・・タクシーだ。タクシーを呼びやがった!
俺(もう・・・・・・・ダメだ。)
俺(ん・・・・あれは!)
バス「・・・・」
ノアの方舟だ。
・・・・・・・・・・なんかとても釣り臭い(^_^;)
>>27
シー!!!!
実は本当に痴漢したってオチ?
バス内俺「よかった。これで逃げ切れた・・・・」
偽善者「んっん~?♪いるかなぁ?」
偽善者「お、いたいた。」
偽善者が俺の服を掴む。
偽善者「さっ、次のバス停で降りて警察署に行きましょ?」
バス内俺「かっ・・・・・・!」
徐々にバス停が見えてくる。相手の手汗が俺のスーツに滲む。
プシュー バス停止
・・・・・・・・・勝機!
マトリックスかよwww
エージェントスミス
あんだーそんくんwww
そろそろモーフィアスが出てくるな
ワロタ
俺「んんン!!んん~!!!!」バッ
偽善者「あっ、待て!ヒュコーちょ、待て!」
曇った空、生ぬるい風のなかを走る汗だくのきもい男二人。双方とも何がしたくてこんなに走っているのか分からなくなったと思われる。
買ったばかりの腕時計は腕を振るたびにチャリチャリと音を出し、俺への歓声に聞こえた。
ここまでくると共犯にしか見えないなw
ヒュコーwwww
くそやな偽善者
最後は偽善者とイッチの友情モノになるんだろ?
15年くらい前の学生時代に俺もおんなじことあったわ 糞女の顔面ぶん殴って偽善者半殺しにして全速力で逃げてなんとか平和的に解決したが
>>39
暴力的で草
興奮からか、恐怖からか、止めどなく笑いがこみ上げてくる。
偽善者はニヤニヤとしながら狩り人のようだった。気づけば3キロも走っていた酸欠からか、足がフラフラとし、畔道で転んでしまった。
>>43
3kmも全力疾走とかスゴイってレベルじゃないな
男専用車両作ってほしいな。
>>50
ほんこれわけろや
誰だよ男専用車両作らん薄らボケはァァァァァァァァァ!!!!!
結局逃げるしか方法ないの?
>>55
駅員は警察に引き渡すのが仕事だから何も聞いてくれない。駅員室入ったらアウト
かと言って逃げるのも怪しまれるので、ホームの柱にしがみつきながら当番弁護士に電話がベスト。初回無料で来てくれる
弁護士or逃げる しか選択肢ないってのは辛いな
仮に取り押さえられて警察来ても有能なやつはちゃんと弁護士呼んでもいいって言ってくれるよ
追っ手5人とかだったら>>1終わってたな
さっきから勝機とか言っときながら全然逃げれてない
偽善者「ヒュコーヒュコーヒュコー・・・ン」
俺「ハシューハシューハシュー」
偽善者「さ・・・、行きましょ。」
偽善者が汗まみれの悪魔の手を差し出してくる。
俺「や、やってないんです!やってないんです!」
偽善者「なら逃げなければいいじゃないですかヒュコー」
コーホー
ダースベイダーかな?
大学生の癖にじじぃにここまで追われるとかなにやってんの?豚なの?
>>64
俺は引き出物を持って走ってんだ。ちょうど良いハンデよ
偽善者「・・・・見た所、高校生か大学生のようですね。まだ間に合います。貴方なら裁判で無実ということをわかってもらえます。」
裁判にかけられた時点でほぼ人生終わりなんだよ!
俺「・・・・・・・ハシュー」
俺「ハシューハシューハシュー!」
ここで何を感じ取ったのか、偽善者が腕をつあんでくる
俺「んんんんなあああああああああ!!!!」
wktk
追ってきた偽善者は暴行の現行犯だから返り討ちにしておk?
俺「ううん!」ダッ
偽善者、あっけにとられる。・・・が、思い出したかのようにこちらに走る。顔はもうニヤけてないだろう。
幅が280cmはあるであろう用水路を飛び越し、交通量のすくない道路を横切り、住宅街へ入った。
住宅街での鬼ごっこは小学生以来だ。しかし、あの時の様なワクワクはない。汗が滲みでて、目の前には赤い斑点が見える。酸欠と疲労、誰かが俺を追ってくるという恐怖心によって俺の心身はボロボロにされた。
タットタットタット
古臭い革靴の音・・・・偽善者だ!口呼吸の音で居場所がばれたか!?
ダッドダッドダッド!俺の足跡は馬鹿でかい。それに住宅街だ。足跡が反響してすぐにばれちまう。
???「よろしくお願いします!よろしくお願いします!」
選挙カー「????!よろしくお願いします!よろしくお願いします!」
・・・・・・・勝機!
選挙カー「よろしくお願いします!よろしくお願いします!」
いつもなら殴りたくなるほど煩い選挙カーも、その時だけは天使の歌声に聞こえた。
車に地下好き、速歩しながらなんとかやりきる。ハヒュー・・・・。何と戦ってきたかわからないが、とりあえず勝った。
偽善者「ヒュコー・・・・」ガシッ
俺「・・・・・・・・!?」
俺「かっかっかか・・・・」
>>80
車に近づき、だな
偽善者が半強制的に俺を引っ張る。
抵抗すれば逃げれたであろう。しかし、俺の脳と足は安心感に溺れ、動かなくなっていた。今度こそ本当にダメだ。
ミーンミーンミーン
セミの声が聞こえる。偽善者がなにか言っていたようだが、その時の俺にはセミの発情している声しか聞こえなくなっていた。
俺(蝉が・・・・羨ましい)
俺(俺は今・・・・蝉になりたいよ・・・・)
偽善者「・・・じゃ・・・・い・・・・ましょうか」
俺「?」
偽善者「近くに公園があります。一緒に行きましょうか」
俺「ん!?」
偽善者「ちゃんと将来のことについて話した後、警察署にいきましょう。」
ハア・・・・
俺「そうですね。。」
偽善者「ジュース、何がいいですか?」
俺「え・・・・?:
偽善者「疲れたでしょう、なにがいいですか?」
その言葉を聞いた瞬間、この人はもしかしたらいい人なのかもしれない、そんな事を考えた。
偽善者「・・・・・お茶でいいですよね?」
俺「・・・・・・・」
ガコン
お茶が二本、自動販売機から出てきた。
偽善者「ハイ、どうぞ。向こうのベンチに座りましょうか。」
飲みたい!喉はカラカラ。まさに「喉から手が出るほど欲しい」だった。
おいw
なんか読んでてイラついてきたわ なんでそこまでしつこく追ってくるんだか
クズ女どっか行っててワロタ
偽善者の声が光彦の声で再生される
俺(でもここで受け取るわけにもいかないんだよおお!!!)
俺「んのあわああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
偽善者「ヴァッ!?ちょ、ちょちょちょっと待って!」
俺「ニゥナァ・・・ヒュハー!!」
俺「フィヒャハァアア(いやだああ)」
偽善者、手に持っているお茶を投げつけてくる。俺の背中に当たり、事案発生しかしそんなの関係ない。これは俺と偽善者との戦いだ。
二本目のお茶が投げられた。そのお茶には殺意に近い怒りが染み付いていた
セミのなく頃にはもう選挙なかったろ
涙と汗とで、俺の目は霞み、砂場の段差でこけた。
惨めだ。なんて惨めなんだ。情けない。
俺「イヤダアアアアアアア!ウワアアアアアアアアアアン!」
砂を巻き上げながら赤ん坊のように泣けじゃくり、最後の抵抗心をみせた。
俺「ウゥッ!ヒッググッグ・・・・・」
偽善者「・・・・・・・・」
ネズミ捕りにかかったネズミを見る猫の様な目で見つめてくる。この時にはもう くっさいくっさいプライドは無くなっていた。
>>100県議会だろうか
俺「いやだあああああ!冤罪で人生が破滅なんて嫌だああああ!」
偽善者(・・・・・・・・・・・)
2分も砂場で泣いていると、偽善者はいなくなっていた。察してくれたか。
俺(・・・・・・・・)
疲れた・・・・・・・今までの人生で一番疲れた。砂利と砂が股間の汗と混じって気持ちが悪い。駄目かと思った。まとめサイトで見ていた時、簡単に論破ができると考えていた自分が馬鹿らしく思えていたよ。
忘れられない経験になった。この日のことは一生忘れない
>>104
いい経験したな
痴漢冤罪ダイエットが流行りそう
コミカルに書かれてるけど普通に胸糞だわ
痴漢してる所を見た訳でもないのにそこまで追ってきて犯人扱いとか頭イカれてんだろ
ま、釣りなんだがな。大学生なのは本当だよ
ワロタ
クソが!あの涙はウソだったのか!
釣りというかここまで設定できてたらSSみたいなもんだろ
まあ面白かったよ
釣りとわかってても文才あるから面白かったよ
次の作品も期待してます
ご愛読ありがとうございました!>>1の次回作にご期待ください!
この2chスレまとめへの反応
微妙