【臨死体験】事故で『生死の境』を彷徨ってた時の出来事を書く

57: 2019/05/28(火) 21:17:17.911

空の上って気がついたのは雲が自分より下にあったから。

凄いスピードでグングン進んでだと思う。けど風圧とかも何も感じなくて、ただ流れに身を任せるままに空を飛んでた。

62: 2019/05/28(火) 21:19:45.738

それで空飛んでるとまた意識が飛んだんだ。そして気がつけば一面花畑のど真ん中で寝てた。そこでようやく音が戻ってきて身体の感覚も戻った。

すっごいいい匂いがしてたのは覚えてる。見たことない花と匂いだけど不思議と嫌な感じはしなかった。ずっとかいでいたくなる匂い。

67: 2019/05/28(火) 21:21:28.990

そこでようやく、自分の状況がヤバイってなって怖くなった。ここどこ？ってなって帰れるのか？って思考のループに陥ってもう成人した大人なのにみっともなく泣いた。

68: 2019/05/28(火) 21:21:38.204

三途の河でバタフライでターンして戻ってきたけど

71: 2019/05/28(火) 21:22:44.607

>>68
俺は泳げないんだw

73: 2019/05/28(火) 21:25:40.153

泣いてもどうにもならなかったからとりあえず歩き出した。

道はなかったけど身体が自然に一定の方角に歩き出していた。そこでここが死後の世界なのかなぁってボンヤリ理解してきたと思う。

本当に不思議な場所だったよ。太陽はないのに明るいし、雲一つない夕焼け空、どこまで続いてるのかわからない花畑。

たぶん一日中歩き続けた。
実際はそんなに歩いてないかもしれないけどだいぶ長い時間歩いてたのは確か。不思議と一切疲れることなく不眠不休で歩けたよ。

76: 2019/05/28(火) 21:26:43.586

大霊界って映画思い出した

77: 2019/05/28(火) 21:27:51.622

夕焼け空なら辺りは暗いだろう？

79: 2019/05/28(火) 21:28:44.022

>>77
いや明るい。ハッキリと見えた。

78: 2019/05/28(火) 21:28:25.178

歩き続けるとやけに透明度の高い川が流れてるところまで付いた。これ三途の河？ってなってそこで身体の主導権がこっちに戻ってきた。

川自体は見たことないくらい綺麗で手で触ってみるとかなり温かった。誰かいないかなってあたりを見回してみるけど人影すらない。たぶんこれ渡ったら二度と戻らないと直感した

82: 2019/05/28(火) 21:32:19.726

この後何かに目覚めるんですね

83: 2019/05/28(火) 21:33:11.650

しばらくどうしようかなって悩んでる時に知らない女がいた。いつの間にってレベルで真隣に座ってた。

女「なにしてるの？」

……なにって言われてもなぁって思うと女がおかしな顔をした。

女「あぁじゃあ死んだわけじゃないんだ」

会話はあんまり覚えてないけど俺は一言も発さなかった。にも関わらず女は俺の心の声が聞こえてるみたいに会話してた。

「んで、君はこれからどうする？」

どうするって？

「帰るの？帰らんの？」

84: 2019/05/28(火) 21:34:46.605

どんな風体の女だろうな

87: 2019/05/28(火) 21:36:54.280

>>84
黒髪。顔は覚えられない。
覚えてないじゃなくて覚えられない。
なんか顔を認識できない……すりガラス越しに見た顔みたいな。

85: 2019/05/28(火) 21:36:02.612

帰りたいよ、そりゃ

「じゃあ付いてきて」

女はそう言うと川の下流に向かって歩き出した。そっからただ黙々と女が歩いてる後ろをずっと付いていった。これもたぶん一日中くらい歩いたはず。

そしたら目の前が急に開けて断崖絶壁のふちにたどり着いた。恐ろしく高いところに花畑はあって、川の水は下に向かって流れ落ちてたのは覚えてる。

86: 2019/05/28(火) 21:36:36.272

川で会うのはたいてい縁がある人なんだよな
うちの父が死にかけた時亡くなった猫と自分の母親が待っていたって言っていたからな

89: 2019/05/28(火) 21:37:21.639

>>86
そうなのか、じゃあどっかで縁があったのか

88: 2019/05/28(火) 21:37:00.007

また変わった臨死体験だな

90: 2019/05/28(火) 21:37:50.215

>>88
俺自体も夢なのかそうでないのかわからない

91: 2019/05/28(火) 21:39:32.460

明晰夢というのは直後は明確に鮮明に憶えているものだ それは亡き人の霊との交流の機会でもある

94: 2019/05/28(火) 21:41:20.942

>>91
女は俺の知り合いではないのは確かだと

93: 2019/05/28(火) 21:40:49.774

身の毛もよだつくらい高い場所から底を見下ろすとあるラインから下は雲に覆われて見えなかった。

女「川に飛び込んでこのまま下に落ちれば帰れる」

そうなのか……

女「まぁ頑張り。また来ないようにね」

いつか来るのか？

女「君が死ねばここに来る」

………

95: 2019/05/28(火) 21:42:31.416

関係なくても導く労役に携わる死後の霊がいる

96: 2019/05/28(火) 21:42:38.723

それからは女に言われるがまま川に飛び込んだ。しばらく落ちてる感じがして、雲を抜けたあたりで意識がなくなった。

次に目覚めると病室のベッドの上で、激痛でう○こ漏らした

97: 2019/05/28(火) 21:43:39.478

う○こかどうかは知らないが排泄物的なのがオムツにあった。その嫌な感触と身体の激痛で帰ってきたと自覚した。