三島由紀夫くん(11)の文章
「我が国旗」
徳川時代の末、波静かなる瀬戸内海、或は江戸の隅田川など、あらゆる船の帆には白地に朱の円がゑがかれて居た。
朝日を背にすれば、いよよ美しく、夕日に照りはえ尊く見えた。それは鹿児島の大大名、天下に聞えた 島津斉彬が外国の国旗と間違へぬ様にと案出したもので、是が我が国旗、日の丸の始まりである。
模様は至極簡単であるが、非常な威厳と尊さがひらめいて居る。之ぞ日出づる国の国旗にふさはしいではないか。
それから時代は変り、将軍は大政奉くわんして、明治の御代となつた。 明治三年、天皇は、この旗を国旗とお定めになつた。そして人々は、これを日の丸と呼んで居る。 からりと晴れた大空に、高くのぼつた太陽。それが日の丸である。
平岡公威(三島由紀夫)11歳の作文
少年時代の三島由紀夫くん
三島 由紀夫(みしま ゆきお、本名:平岡 公威(ひらおか きみたけ)、1925年(大正14年)1月14日 – 1970年(昭和45年)11月25日)
小説家・劇作家・随筆家・評論家・政治活動家・皇国主義者。血液型はA型。戦後の日本文学界を代表する作家の一人であると同時に、ノーベル文学賞候補になるなど、日本語の枠を超え、海外においても広く認められた作家である。
代表作は小説に『仮面の告白』『潮騒』『金閣寺』『鏡子の家』『憂国』『豊饒の海』など、戯曲に『鹿鳴館』『近代能楽集』『サド侯爵夫人』などがある。
晩年は政治的な傾向を強め、自衛隊に体験入隊し、民兵組織「楯の会」を結成。1970年(昭和45年)11月25日、楯の会隊員4名と共に自衛隊市ヶ谷駐屯地(現・防衛省本省)を訪れ東部方面総監を監禁。バルコニーでクーデターを促す演説をした後、割腹自殺を遂げた。この一件は世間に大きな衝撃を与え、新右翼が生れるなど、国内の政治運動や文学界に大きな影響を及ぼした。
/wikiより
1970年11月25日 三島由紀夫 @ 東京 市市谷 陸上自衛隊駐屯地
以下、2chの反応
頭良すぎて申し訳ない
東大首席は初めから違うてことやな
僕5年生「野球選手になりたいです」
ぼく将(20)「すごいなぁと思いました。」
すごい(小学生並みの感想)
格式高い文章だけど言ってることは日の丸カッケーに要約できてつまらない
>>12
11歳に対して言ってはずかしくないんか?
>>23
そらワンパン余裕やし言うよ
>>12
つまらん人間が要約したらつまらん文章になるに決まってるやん
昔は異常なほど国語をきっちりやってたから結構ビビる文章書いてる小学生多いで その代わり社会科がお粗末過ぎるけど
怖い
どんな教育してたんや
小一から漢詩とかやってた時代やし
非常な威厳と尊さとかガキが何生意気言うてんねん
変に頭よすぎるのも困りもんや 世の中に絶望するか悪の道に走るか基地外上等しないと己を保てへん
くどくどとつまらない文章だな 0点
夏目漱石に叱られて華厳の滝で自殺した藤村操くん(16歳)の遺書
巌頭之感
悠々たる哉天壤、
遼々たる哉古今、
五尺の小躯を以て此大をはからむとす、 ホレーショの哲學竟(つい)に何等のオーソリチィーを價するものぞ、 萬有の眞相は唯だ一言にして悉す、曰く「不可解」。
我この恨を懐いて煩悶、終に死を決するに至る。 既に巌頭に立つに及んで、 胸中何等の不安あるなし。
始めて知る、
大なる悲觀は大なる樂觀に一致するを。
>>37
中二病かな
辞書を一冊まるまる読んで語彙を増やしたとかいうマジキチ
>>38
Eminemかな
>>50
エミネムってそんなことしてたのか
三島由紀夫もまさか少年時代の作文がなんJに晒されるとは思ってなかったやろなあ
いや、現代語に直したら大したことないで 普通にちゃんと調べ物して書きましたって感じの文章やろ
中身がない
覚えたばかりの難しい漢字を使ってみたかった それだけやね
今読むと古風な文体やからきっちりしてる様に見えるだけやろ 三島由紀夫ぐらいならもっと他に小学生時代の名文あるんやないか
本かいてた人なんだから若いときから文章はうまいやろ
9歳でもこれやし
「大内先生を想ふ」
ヂリヂリとベルがなつた。今度は図画の時間だ。しかし今日の大内先生のお顔が元気がなくて青い。 どうなさッたのか?とみんなは心配してゐた。おこゑも低い。僕は、変だ変だと思つてゐた。 その次の図画の時間は大内先生はお休みになつた。御病気だといふことだ。 ぼくは早くお治りになればいゝと思つた。
まつてゐた、たのしい夏休みがきた。けれどそれは之までの中で一番悲しい夏休みであつた。
七月二十六日お母さまは僕に黒わくのついたはがきを見せて下さつた。 それには大内先生のお亡くなりになつた事が書いてあつた。
むねをつかれる思ひで午後三時御焼香にいつた。さうごんな香りがする。そして正面には大内先生のがくがあり、それに黒いリボンがかけてあつた。
あゝ大内先生はもう此の世に亡いのだ。 僕のむねをそれはそれは大きな考へることのできない大きな悲しみがついてゐるやうに思はれた。
ぜってぇ嘘だわ
ままに書いてもらったにきまっとるやん
三島由紀夫の愛国の根底にあるのは結局のところこういうロマンチズムだってことがよくわかる
かわいくないわ
この2chスレまとめへの反応
一歩間違えたら、榊原くんの手紙のような・・・。
天才と凶器は紙一重。
58: 2016/05/09(月) 12:20:17.41 ID:qpMrZrYo0.net
中身がない
覚えたばかりの難しい漢字を使ってみたかった それだけやね
こういう自称評論家くんは書いててむなしくならんのかね
彡(^)(^)タマタマ無い奴をインテリいうやんで~
頭が良くても、ホモとしても有名になるのはちょっと・・・
文章の端々からアジりの素質が匂い立つのが
やはりその後に影響したんやろなぁと察する
日本が衰退しているのがわかるね…
なんJ民のあまりのレベルの低さに絶望