「そうか、あかんか。一緒やで」介護殺人事件その後、加害者の長男自殺していた(´;ω;`)ウッ…
介護殺人その後 加害者も心に大ダメージ 社会復帰に壁 (前略)
2006年に京都市伏見区で起きた認知症の母殺害事件。承諾殺人罪に問われ、有罪判決を受けた長男(62)が14年8月、大津市の琵琶湖で命を落とした。親族によると、自殺とみられる。 (中略)
京都地裁は06年7月、長男に懲役2年6月、執行猶予3年(求刑・懲役3年)を言い渡した。裁判官は「裁かれているのは日本の介護制度や行政だ」と長男に同情した。
長男も法廷で「母の分まで生きたい」と約束した。
それから約8年。長男はどう生活していたのか。親族らによると、長男は裁判の後、滋賀県草津市の家賃約2万2000円のアパートで1人暮らしを始め、木材会社で働いた。
部屋には母親と事件前に病死した父親の位牌(いはい)を安置する仏壇を置いたが、事件のことを口にすることはなかった。勤務先の同僚は「真面目に黙々と仕事をこなした」。近所の男性は
「誰かが訪れるのを見たことがない。孤独だったのでは」
と話した。
13年2月、「会社をクビになった」と親族に伝えたのを最後に、連絡が取れなくなった。自宅にも帰らず、行方が分からなくなった。
親族が警察に行方不明者届を出したが、14年8月1日に遺体で見つかった。その日の朝、長男とみられる男性が琵琶湖大橋から湖に飛び降りるのを目撃した人がいたという。
「彼は最後まで孤独から抜け出せなかった」
親族の男性は毎日新聞の取材に無念さをにじませた。
男性によると、長男が亡くなる際に身に着けていたカバンには、自分と母親のへその緒、そして「一緒に焼いて欲しい」というメモ書きが入っていた。所持金は数百円で預金はなかった。
http://mainichi.jp/articles/20160105/k00/00m/040/124000c
「最後の親孝行に」
片桐被告はこの日、車椅子の母を連れて京都市内を観光し、2月1日早朝、同市伏見区桂川河川敷の遊歩道で
「もう生きられへん。此処で終わりやで。」などと言うと、母は「そうか、あかんか。康晴、一緒やで」と答えた。
片桐被告が「すまんな」と謝ると、母は「こっちに来い」と呼び、片桐被告が母の額にくっつけると、母は「康晴はわしの子や。わしがやったる」と言った。
この言葉を聞いて、片桐被告は殺害を決意。母の首を絞めて殺し、自分も包丁で首を切って自殺を図った。
冒頭陳述の間、片桐被告は背筋を伸ばして上を向いていた。肩を震わせ、眼鏡を外して右腕で涙をぬぐう場面もあった。
裁判では検察官が片桐被告が献身的な介護の末に失職等を経て追い詰められていく過程を供述。
殺害時の2人のやりとりや、「母の命を奪ったが、もう一度母の子に生まれたい」という供述も紹介。
目を赤くした東尾裁判官が言葉を詰まらせ、刑務官も涙をこらえるようにまばたきするなど、法廷は静まり返った。
以下、2chの反応
>>35
これ何度見ても泣いてしまうわ
>>35
泣けるんだけど、母親の「わしがやったる」からの息子のターンはなんか引っかかる。そこはやられとけよ。
残った母親が独りに出来ないってのも判るけど。判るけど。
>>90
母親に子殺しの汚名を着せたくなかったんだろ
>>35
涙なんか大人になって流したことないのに これ読むたびに本当に涙が出てくるんだよな
この殺人事件の裁判は凄かった
検察官がまるで弁護人みたいに泣きながら情状酌量を訴えて 弁護人や傍聴人ももちろん泣いていて裁判官も泣いていた
裁判官のこれからの人生を大切にという言葉もむなしく 自殺とは何かやりきれないな
この被告人には幸せになってもらいたかったのに
>>528
辛すぎるな
この人は生きてて欲しかった 悲しい
>>528
母親を手にかけておいて自分だけ幸せになんかなれないだろう。 そんな器用な男じゃないよ、自殺も考えた末の結論だったと思う
>>537
手をかけるまでにいたった状況が尋常ではなかっただろう それを考慮しないと
>>35
これさ 恋人同士や夫婦っていうなら理解出来るんだけど 親子だろ?
親なら子供に生きろと言うのが愛情だろ 子供を親殺しの殺人犯にするなってこと 俺が親なら自分で逝くからおまえは生きろと言えよ
「そうか、あかんか。康晴一緒やで」って話せるならボケの進行具合もまだ軽いだろうから 自分の大切な子供にそんなことさせてはダメだって理解出来るだろ
自分で逝けば子供ひとりなら日雇いでもなんでも仕事して小さな幸せも感じれるだろうからと思えるだろ
>>915
うちのオカンも同じこと言ってた
自分はひっそり自殺して子供は生かす それが親だと
>>915
事件当時、週刊ポストに記事が載ってたのを読んだけど、母親の認知症はかなり進行してたらしいよ。 母親の最後の言葉は、本当はどんな意味だったのか そもそも意味が有ったのかも分からない。
今思うと、母親の「○○、いっしょやで」ってのは いっしょに死のうと言いたかったのではなく
切っても切れぬ親子の縁でいつまでもつながってるから 心置きなく殺してくれ、安心してお前は自由になれ
という意味だったのかもな
>>20
泣ける…。感謝しかなかったのだろうな、母親は。
>>20
正月から泣かせるなよ…
>>20
認知症だったんだよね?
認知症の母親がこのときだけは正気に戻って 息子の幸せを願ったんだとしたら泣けるな
悲し過ぎる
あかんがな
救いがない
誰も幸せになれなかった こんなのあんまりだよ…
ちゃんと真面目に働いていれば介護施設に親を預ける金ぐらい貯まる。
>>8
真面目だけでは世の中生きていけないという話なのですが
>>8
介護しながらどうやって働くと?
>>8
月10万以上かかるぞ
>>83
預ける親の収入にもよるけど介護認定を受けさせて親だけを世帯分離する そうすれば6万円くらいから預けられるよ
>>115
特養でしょ?
しかもすぐは入れない 有料は安くても月15万はかかる
>>132
介護老人福祉施設(特養)ではなく介護老人保健施設のほうだよ
建前として3ヶ月とかの期限があるけど実際は2年くらい入所してるのがザラ 特に特養申し込んでるとジプシーみたいに保健施設を延々と回れる
うちの親父はそれを15年続けて亡くなったよ
>>160
老健か
2年いれたんだ
祖母をみてるから参考になる サンキュー
>>166
介護にしてもナマポにしても仕組みが複雑すぎて 助けて欲しい人がなかなか利用しにくい状態だと思うよ
>>203
ほんこれ
とりあえず福祉協議会に相談だな
>>8
実習で老人ホームに行ったんだけど、あれって生活保護もらってるやつが優先に入れるんだってな…
施設の職員も、不公平だよなって嘆いてたわ
>>112
取りっぱぐれがないからか? 最低だなクソ…
>>513
違う
特養は入所の優先順位が行政によって決められている
定期的に監査が入るから特養もその辺は誤魔化せない でもって生保は優先度を決めるポイントがかなり高い
まじかー、、、、
切なすぎる、、、
切ない
そうか、あかんかったか・・・心からのご冥福を
>>1
可哀想に。成仏してお母さんと一緒になって欲しい。
今の30代非正規ばっかだし20年後はこんなんばっかだろ 移民入れなくても犯罪率上がるよ
悲しいなあ
やるせねえなあ…
この人がナマポ受け取れないっておかしいでしょ、たとえ前科持ちでも生きる権利はある。行政が保護すべき人間ってこういう人じゃないのか
>>41
裁判官はこう述べたらしいよ「いま裁かれているのは被告ではなく、制度や行政である!」と。
年金のあるやつは年金で
無い奴は生活保護の金で。
これを全て没収する代わりに介護施設に入所できる 入所できる制度を創るべき。
俺の将来を垣間見ているようで切ない
氷山の一角
>>57
これ
この2chスレまとめへの反応
やりきれないニュースってあるね。
母の介護で10年時が止まったことあるよ。誰も助けてくれん。
脳梗塞怖いよ自分でトイレ行けないと悲惨なことになる。
簡単に施設というけど特養52万人空き待ち、介護認定も厳しくなってる。
兄弟いても助けてくれんよ。会社辞めて介護したけど毎日泣いた。
病院には一度も家族が見舞いに来ない寝たきりもいたなあ。
まだ90歳の父もいるんだが痴呆が出てる。毎日話しかけてるが・・・・・・
世の中皮肉に出来てるから私は早く死にそうだよ。
この人にはお母さんと、お父さんと一緒の天国に行ってほしい。
それだけが願い。
自宅介護は辛いぜ?ヘルパーさんが来てくれた時が 「人がいるから気を張らずに寝られる時間」
とかヘルパーさんに(現地の)買い物(に慣れていない)行かせる位なら、自分で買いにいく!とか
そんなのだぜ。
まぁ訪問回数を増やして1回あたりの時間を減らすパターンにしたら、更に辛くなって ヘルパーさんがいる時にQKしてたら誤飲性肺炎起こして急患手配したが間に合わなかったんだがな。
ワシの場合