ジャンボタニシといえば・・・
正式名称スクミリンゴガイ
当初は食用として輸入されたものの、寄生虫などの問題で一般に広まることなく現在では田んぼの稲を食い荒らしたり、グロテスクなピンク色の卵塊ですっかり嫌われ者となってしまった悲しい貝
おまけに探偵ナイトスクープでの評価が一人歩きしてすっかり「まずい貝」と思われている。
その一方で「うまい」という評価もあり、インドシナではポピュラーな食材だったりする
そこで真相を確かめるべく、実際に捕まえたジャンボタニシを食べてみることにした
書き溜めてないので遅いかもしれんがマイペースにやってく
みてるぞ
興味深い
ちなみに採取地は田んぼの横を流れる用水路
いっぱいいるかと思ったが、食い応えがありそうな個体となるとなかなか見つからず取れたのは子供の握り拳くらいのが七個
一応メダカ(カダヤシかもしれない・・・)やミナミヌマエビもいるので
そこまで汚い水質ではないと信じたい
泥抜きを兼ねて一週間くらい飼育する?畑で萎びかけてたレタスの下葉などをエサにする
ジャンボタニシがまずいというのは、この泥抜きと養生が十分にできていないのが原因な気がする
綺麗な井戸水で良質なエサを与え、一ヶ月くらい伸び伸びと養生させ・・・ようと思ったら一週間経った時点で親に発見され「とっとと捨ててこい」と言われたので仕方なく一週間で打ち切ることに
そしてこれが一週間養生させたジャンボタニシたちだ
水は食材にするということで、朝と晩入れ替えた
最初は半日でドロドロになっていたが、一週間経つとだいぶマシになった
けっこうでかいレタスの葉を入れておいても翌日には消え失せてしまっている
まず(いらない)ザルに養生させたジャンボタニシを移す
ここで注意しなければならないのは、ジャンボタニシは広東住血線虫という致命的な寄生虫を宿している場合があり調理器具なども百均などで揃えた専用のものを使ったほうがいい
まずは殻に生えた藻をタワシで洗い落とす
この藻が調理した時のドブ臭さの一因であるらしい
前タカアンドトシが黄金伝説で『サザエだー!』と普通においしそうに食べていた個体は清流で取れたもので殻も綺麗だった
一週間も飼ったら情が移りそう
>>11
不思議と全然情は移らなかった
むしろ>>9の画像をじっくり見ていると スーパーの鮮魚部で売っている発砲スチロール入りの活きサザエを彷彿としないか?
このジャンボタニシ、ゲテモノと思われがちだが妙な食材感がある
親は小さい頃食わなかったのかな?
>>14
親が食ったのはジャンボではない普通のタニシだと思う
淡水サザエの別名で販売用として養殖されてた経緯があるから旨いと信じたい
ワクワク・・・
どんなに頑張っても緑っぽいところが残ってしまったがキリのいいところでOKとした
タバコの箱とか比較出来るものないといまいち大きさか想像出来ないな でもデカそうww
バイ貝だって言い張ればそう見えそう
シジミみたいな味がするんじゃね?知らんけど
ドキドキ・・・
ジワジワくる感じいいね
追いついた
しかしあのピンクの卵想像したら恐ろしいんだが
よくこんなもの食おうと思うな 実家田舎で俺もよくタニシ見かけたけどナメクジと同レベルの嫌悪感しか抱かんかったわ
一思いにぶちこんだ
ザリガニを茹でたときはちょっと申し訳ない気分になったのになぜかこいつらの時は最初から最後まで贖罪感より食材感のほうが強かった
可愛い子達なのに……
ジャンボタニシって養殖できんのかな
>>36
もともと養殖してたのが逃げ出したし 北朝鮮では今も大量に養殖されてるらしい
>>39
うわあ・・・
すげぇアクw
味が気になります?
加熱したとはいえ、キッチンでこいつらを捌くのは心理的になんか嫌だったので外で捌くことにした
まな板も物置にちょうどいい感じの木の板があったので、洗って代用に
ゴクリ・・・
鍋の中がドブみたいだ
>>47
うん、ちょっと嫌だった
でも臭いは普通の貝類を茹でた感じだったのでおkとした
不思議だ全然そそられない
大分茹でたから旨味が抜けたとかないよな?
>>50
抜けたかもしれないが今回は安全性を優先した
これくらいで食えるならみんな食ってる
グロし。
赤っぽい部分がいやぁぁぁぁあああああああ!!!
全部可食部ではなさそうだがどうなの?
内臓は色々やばそうなので、白身の部分と切り分けていく
赤いのがあるのとないのがあった たぶんオスとメスの違いだろうと思う
オスのほうが食材感があって安心できる 内臓もいけそうだったが今回は見送った
死体
イケそうな気もするけど口に入れるのは勇気がいるなぁ・・・
まあ、貝の仲間だから味は良さそうな気はするが今度はつぼ焼きにしようず
塩ゆでだけでいけよ
>>65
さすがに塩茹でオンリーはなんか嫌だった・・・見た目が完全にゴキブリの頭部(触覚ついたまま)だもん
ググったらやばそうじゃん・・・
>スクミリンゴガイは体内に、広東住血線虫等の寄生虫を宿していることがある。十分に加熱せず食した場合、寄生虫が人体に感染し、死に至ることもあるので注意が必要である。
ガーリックバジルソースで食おう
煮込みすぎてアメ状になってしまった
が、結果的にはこれはよかった
触覚つきのゴキブリのような外観を汁がカモフラージュしてくれる 見た目的に触覚は取ったほうがいいな・・・
なぜガラムマサラを入れた
>>71
なんとなくスパイスの殺菌効果を狙った
さて食レポに期待しようか
ドキワク・・・
そして実食した感想だが・・・
タコの弾力を強めたような、ひたすらグニグニしている
食感的にはサイゼリアで食ったエスカルゴが一番近い
しかし噛めば噛むほど味がでるというわけでもなく、ひたすら淡白
甘露のおかげで辛うじておいしい佃煮として食べることができる
ゴムですね
ゴムの佃煮でも同じかもな…
美味くはないということか?
>>80
食べれはする。うまくもまずくもないという感じ
サザエの味は全然しなかった・・・サザエ自体食ったのがかなり昔だが俺の調理法がダメだったのかもしれん
おいしく食べれこそするものの、ビジュアル的にどうもメシが進まない・・・
煮すぎて味が抜けちゃった可能性微レ存
>>83
あーそれかな
>>83
その可能性はある
ちなみにジャンボタニシのダシ汁は内臓と一緒に畑にまいた
ただ、嫌な旦那さんとかにツブ貝の煮付けとしておつまみに出したら案外気づかずにパクパク食ってしまいそうではある
ジャンボタニシという先入観もかなり味に影響したかもしれない
山奥の部族とかの貴重な蛋白源とかじゃなければ現代人は一切食う必要はないというのが個人的な感想
むしろこれを常食するようになったら日本は末期
あ、ちびっこたちが夏休みの自由研究でジャンボタニシを観察して最終日に調理して食べてみるのはいいかもね 命を頂くという貴重な体験ができます
>>87
これはこれで面白いスレだったぞ たしかに先入観は大事だな
>>91
ありがとう
触覚を取り除くのと、ジャンボタニシだってわからなければけっこういけるとは思う
煮込みすぎて味が抜けてるな
ということでジャンボタニシ試食は以上でした
食材感としては輝くものがあるので、調理法を考えたほうがいいかもしれん アヒージョとかいいかもね
二度と調理したいとは思わないが
なかなか楽しかったぜ。>>1乙
素直にアイガモ農法の餌として合鴨に食ってもらって人類は合鴨さんをいただくほうが良さそうねw
>>94
コイとミドリガメもこいつらが大好きだからエサにするといいかも
良い実験だった
理論上は塩茹ででも寄生虫は死んでいるはずだよな やっぱり火の通しすぎかな?
>>96
採取地と寄生虫を考えたらどうしても念入りになってしまった
まーほんとにサザエレベルならもっと流通して良さそうなもんとも言えるね
>>99
ヤマサザエとかいう高尚な名前で出回ってたらしいが個人的にはドブサザエと呼びたい
>>100
ドブサザエwwwww
さて>>1は珍味部とうたったわけだが次は何を試してくれるのだろうか?w
>>101がやってもええんやで
>>104
ご遠慮申し上げる
ドブカツオとドブワカメさがそうぜ
良スレやな
付記
食べてから八時間以上過ぎていますが、今のところ腹痛などはありません
近くの田んぼにいるし、ドブサザエ料理つくってみたでもするかな・・・
皮膚を汚染された水に浸すことで感染する。1週間も生でいじってたらアウト
ばあちゃんちにいったらタニシがみそ汁に入って出てきたんで、タニシって田舎では結構一般的に食べられてる物かと思ってた
ジャンボタニシとは違うタニシだったのかもしれないが…ひいばあちゃんがみんなが食べ終わったタニシの殻の奥に残った内臓部分をもったいねえと言いながらほじくって食べてて気持ち悪かった
寄生虫に注意な
閲覧注意ジャンボタニシ産卵・孵化とか イッチ勇者だなよくコレ食べたわ・・・
この2chスレまとめへの反応
たまごが気持ち悪い・・・
味噌で炒るように煮込むとうまいよ。
味噌にほろ苦いような旨味が出る。
殻ごと煮込まないで最初につぶして身だけを取り出すといい。