遺伝子とは
遺伝子は、いわば人間の設計図です。顔や体型、性格、体質など、人にはそれぞれ個性がありますが、それは設計図が人それぞれ違うからです。その違いはこの設計図によって生まれています。突然変異など一部の例外を除けば、基本的にはこの設計図は生涯変わりません。
設計図が書かれた物質のことをDNAと言い、1本の長い糸のようになっています。この設計図は「塩基」と呼ばれる4種類の物質、A(アデニン)、G(グアニン)、C(シトシン)、T(チミン)が連なって構成されています。 これらは4種類の塩基、すなわち“文字”で記載された文章のようなもので、その文字数は1本のDNAで30億文字に及びます。
文字の並びは「塩基配列」と呼ばれ、親からか子へ特徴が「遺伝」するのは、子の設計図が両親の設計図を元に作成され、一部の文字の並びはそのまま子供に伝わるからです。 正確には、子へ伝わっていくこの一塊の「塩基配列」を、遺伝する因子すなわち「遺伝子」と呼びます。遺伝子の数はおよそ3万個前後もあると言われています。/ナビジーンより
取り除くだけで寿命が「60%延びる」遺伝子が新たに発見される
今日、寿命に関する研究が熱心に行われていますが、10年にわたる綿密な研究を経て、アメリカの科学者たちはある大発見をしました。
それは、老化に関係のある遺伝子が取り除かれると、細胞の寿命は著しく延びるというもの。今回は、そんな老化防止を期待できる新たな遺伝子に迫ります。
■寿命が60%も延びる「LOS1」遺伝子
細胞の研究をしている研究機関ザ・バック・インスティテュート・フォー エイジ・リサーチとワシントン大学の共同研究によって 明らかにされたのは、ある遺伝子を取り除くだけで寿命が60%も延びるという新事実。
内容をまとめた論文は、10月に、セル・メタボリズムという学術雑誌で発表されました。調査は顕微鏡を用いて進められ、回虫も含む、約4,700の酵母細胞から特定の遺伝子を1つずつ取り除いていき、その結果もたらされる細胞への影響を分析していきました。
親細胞が分裂を停止する前にどれだけの子細胞が生成されるかが成功の指標となり、238種類の細胞が寿命の延長に関係していることが判明。
そのなかでも注目されたのが、寿命を60%延ばす「LOS1」という遺伝子です。論文ではこの研究結果がヒトにも適応できることが強調されています。
■カロリー制限と同様の老化防止効果有
この論文のおもな著者は、バック・インスティテュートのCEOであるブライアン・ケネディ氏。ケネディ氏はこの論文について、「ゲノムの相互関係を調べ 、加齢が体に与える影響の全体像を整理し、生物の老化に影響する細胞の相互作用のフレームワークを構築しました」と述べています。
カロリー制限は寿命を延ばすことが知られていますが、DNAへのダメージも同様の効果があり、「LOS1」の除去は老化防止に大いに役立つとも語っています。
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高度な研究技術と、大学在学中の研究生を巻き込んだ長期にわたる研究は、新たな療法を模索する同研究チームにいわせれば、老化を促すすべての遺伝子経路間の関係をマッピングするためのより大きなプロセスの一部に過ぎないそうです。
発見された遺伝子のうち、端数は哺乳類も保有しているものであり、理論上では、健康である期間という意味での 寿命を延ばすことは可能だと語るブライアン氏。これを実現させるために、今後も研究を進めていく予定だそうです
寿命が60%も伸びたら素晴らしいですよね。老化という概念自体が変わっている時代が、すぐそこまで来ているのかもしれません。
http://news.ameba.jp/20151108-581/
以下、2chの反応
取り除いてくれ
カロリー制限程度のことなのか
カロリー制限ってオカルトって聞いたけど
>>3
カロリー制限で長生きできるなら 昔の人はもっと長生きしてなきゃおかしいよな
>>247
昔は医療が発達してないから カロリー制限で長生きというよりは、カロリーしたらサーチュイン遺伝子が働き始めるだけの話
サーキュイン遺伝子が覚醒すると、頭の回転は良くなって、寿命が延びて 身体も健やかになるらしい
>>7
ガセ
100歳生きられる人は160歳までいけるの
認知症が治らなければ意味無い・・・
>>8がすべて
若い肉体のままならいいけどねえ
脳が先に駄目になりそうだな
よくよく注意していじらないとすぐ癌化しそうな
年金支給開始年齢も60%増ですね w
早くとって!早く!死んじゃうよぉ!早く!とって!
>>16
切実過ぎだろwww
>>16
虫がついた女の子のキャラのセリフ
寿命伸びる代わりに寝たきりになるとか嫌だぞ
>>17
ただ寿命だけが伸びてもな・・・・・
カロリー制限で寿命伸びるなら、昔の人は長寿だらけになっちまう
>>20
だから50~60くらいの寿命の人が90~100まで生きてんじゃないの
>>320
今の団塊世代の元気の良さは説明がつかないぞ。
髪が伸びる遺伝子発見はまだですかねぇ
>>23
君がほしい遺伝子は髪が伸びるではなくて 髪がはえてくる遺伝子なのでは?
>>102
天才か
老人ホームに婆ちゃんの見舞いに行くと長生きなんてするもんじゃないと思うぞ
もう自分が誰かもよくわからなくなってる奴に無理やり食わせて排泄させて生かしてるんだからな
ここまでして生かし続ける意味があるのか疑問を抱くわ
>>33
そうなんだよなあ。
長生きって、ただ生きてればいいってもんじゃないよなあ。
>>33
欧米を見習おう
欧米にはなぜ、寝たきり老人がいないのか : 今こそ考えよう 高齢者の終末期医療
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1340330674/
ヨーロッパの福祉大国であるデンマークやスウェーデンには、いわゆる寝たきり老人はいないと、どの福祉関係の本にも書かれています。
「なぜ、外国には寝たきり老人はいないのか?」
答えはスウェーデンで見つかりました。今から5年前になりますが、認知症を専門にしている家内に引き連れられて、認知症専門医のアニカ・タクマン先生にストックホルム近郊の病院や老人介護施設を見学させていただきました。
予想通り、寝たきり老人は1人もいませんでした。胃ろうの患者もいませんでした。
その理由は、高齢あるいは、がんなどで終末期を迎えたら、口から食べられなくなるのは当たり前で、胃ろうや点滴などの人工栄養で延命を図ることは非倫理的であると、国民みんなが認識しているからでした。
逆に、そんなことをするのは老人虐待という考え方さえあるそうです。
ですから日本のように、高齢で口から食べられなくなったからといって胃ろうは作りませんし、点滴もしません。肺炎を起こしても抗生剤の注射もしません。内服投与のみです。したがって両手を拘束する必要もありません。
つまり、多くの患者さんは、寝たきりになる前に亡くなっていました。寝たきり老人がいないのは当然でした。
この2chスレまとめへの反応
ちゃんと点滴打って両手縛り付けて治療してくれたおかげで
俺の爺さんは3年長生きした
退院してから死ぬ直前まで身の回りのことはすべて自分で出来た
どんなに伸びたところで
と天寿をまっとうの何事も無く老衰で死ぬ人の割合って何%なんだろう
確かに治療しないで重くなって酷い事になるパターンもあるし
変な病院に行ったせいで縮んで死亡の場合もあるのでその判断がな